彼岸の事

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菩提寺は三条東別院前(愛称はごぼさま)の寺院。よってその寺院からこんな感じで大きな東別院を拝める。

昨日から彼岸が始まって今日午前中にお墓参りに行く。
特に信仰心が厚いことはないが、ご先祖あっての今の私・・・ご先祖に何度感謝を伝えてもよい事だと思うからこの日があることは賛成である。

オーブルデザインを和訳すると「樹木のデザイン」となり、そのせいか休日でも木とふれ合うことは大変多い。

葉のない小さな木でも切断面から上の重さは60kgを超えるので注意してきらないと怪我をする。

今回は休日である彼岸の初日、管理している自宅近くの畑に勝手自生した木の整備を行った。

山崩れで畑が崩壊してからあまり手入れをしていないため、斜面にはクルミの木が数本生えて大きく育っており、樹高は4m以上になったので数本を伐採することにした。

発電機と小型電動チェーンソーで幹径15-20cmのクルミを倒すと直ぐに切断面から水があふれ出てくる。

クルミの木は河川敷にも沢山生えている木で、水と高養分が大好きな性質でありこの水揚げの量から既に芽吹きの準備は終わっていたようである。

この木は「ウォールナット」とよばれる木とほぼ同一で高級木材として扱われる。又実はご存じの通りまき寿司などに入っているし、チップは燻製に使われることで有名(よく私はベーコンにつかう)。利用価値の高い木であるが、直ぐに大きくなることと枝ぶりが単調なので庭木には向かない。

さてこのお彼岸に昨年末に頂いた林檎をたべる。無論冷蔵庫で密封保管されていた。切ってみると茶色。何回かこのように保管していたが今年初めてこのような状態になったので、

「腐らせたか?」と思ったが、勿体ないので食べると・・・

この茶色い部分がおいしい。

「うまーい」

酸味が殆どなくなって甘みだけになっている。しかも歯ごたえが違うのである。なんといったら良いのか、ぶつけて変色した時と違い、繊維質が強くかんじるようになっており私好みである。

来年も頂いたらこんな感じになるように保管してみよう。品種によっては保管には向いていないものがあるが、これは「シナノゴールド」という品種であり保管に向いているらしい。

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