本日自宅に日立のエンジニアさんがみえてエアコンをチェック。
すると・・・日立!おまえもか!
あぁー
室内熱交換器部分からの冷媒漏れが日立でも発覚した。
ブログに書いたこの日のことが発端で、念のため調べて見るか?と思い日立のコールセンターに電話して修理予約をいれた。そして10日後の今日、SEさんが修理にきた。
当初は軽い気持ちで冷媒圧を測定だけして何もない事を期待したが、
「冷媒が少し漏れています」
とのこと。
設置後3から4年経った時点で配管の不具合は考えられない。
「内部熱交換器から冷媒漏れですか?」
という問いに
「今調べます」
と冷媒を入れて圧力を正常にあげ、最強の冷房運転すると・・・
わずかに冷媒センサーが室内熱交換器の下で反応する。
おいおい・・・日立もそうなのか・・・。
「東芝さんは2から3年前から酷いことになっているが、日立さんも冷媒漏れが起きているのですか?」
との問いに、
「昨年から冷媒漏れが多数報告されはじめている。本所曰く『芳香剤を使うとアルミにピンホールがおきやすい』とのこと」
当然拙宅では使わない。なぜなら匂い過敏症で、洗剤は全て無香料をつかうくらい化学的香料は大嫌い。
で、「緑の家」では日立のエアコンがメインだがこの機種は使っていない。
この機種は日立をメインにする前に自宅で試してみようと4年前に購入し設置した機種なので、この後継機種から「緑の家」では使用している。今のところその後継機種には問題の報告を聞いていないが、「緑の家」のオーナーさんには何か冷房運転に変化もしくは暖房運転で霜がつくなどしたときはご連絡頂きたい。
今回も冷媒回路で無償修理(5年まで)であるが手間が大変だし心労はある。修理は2回目で行われ、しかも4時間はかかるのでその間誰かいなければならない。エアコンメーカーは是非初心にたちかえって品質について考えてもらいたい。冬期に床下エアコンが効かなくなったらしゃれにならない。
家庭用エアコンは軒並みNG!集団名義(建築団体)で国民生活センターに連絡するか、メーカーが「もういや!」というほど修理依頼するか(ユーザー個人)、ヤフーニュースに取り上げてもらうか何らかの行動を起こすときなのかも。
なぜならこの現象は素人のユーザーさんには難しいこと。一年かけてゆっくり、ゆっくり効かなくなるので気がつかない。特にこんな少し気温が下がると再び効きが戻るからやっかいである。
これだけ多い故障をエアコンメーカーはユーザーに前もって告知するべきだと思う。それが日本のトップ家電メーカーだろう。今や真夏に必須のエアコンが故障すれば熱中病で生命の危機さえある大事な機器である。