続・また東芝のエアコンが故障

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吹き出し出口温度が7.6度なら非接触温度計で奥のファン部分を測ると更に1~2度低い。一般的な最近のエアコンなら定格以上の運転をさせるとこんな感じである。

私と営利関連のないこのブログの読者さんから昨日頂いた写真・・・。5から6年前のエアコンの(リモコン設定温度27度)現在運転中の日立の壁付けの一般的なエアコンの室温(吸い込み温度)吹き出しフラップ付近の吹き出し温度。放射温度計を買わなくともこのような測定方法もあるとのご紹介で頂いたと思う。

昨晩の瞬間アクセス

エアコンの不具合の記事をアップすると突然アクセス数があがる。

無論複数のコメントも頂いている。

このブログをよく読めばわかるのだが、私はエアコンの設置や修理の実務者ではないが、かつては家庭用エアコンと住宅の関係を研究テーマにして論文を書いており、所属大学のラボで数年間エアコンの実測で吸い込み温湿度と吹き出し温湿度の差及び「風量」から比エンタルピーを算出し、冷暖房能力を推定していた。よってエアコンの機種別に運転モードのアルゴリズムが違うことも承知している。

ガス漏れについては当初は施工(継ぎ手)に問題があると思っていたが現在のガス漏れは本体からガス漏れが圧倒的に多い・・・というかここ数年でみると100%機器内で起こっている。事故箇所の特定は分解しないとわからない事がこの件の特徴。

そのせいか巷の状況をネットで検索すると、上位検索結果において機器内部からのガス漏れが多いとの情報はほとんどない。しかし私の身の回りには信じられない確率で起こっている。何かネット情報にからくりがあるのか、それとも単に私の身の回り(新潟県)だけが異常なのか・・・。

今回の東芝さんのエアコンは1.5年の短期間に2度目のガス漏れとのことであるため、修理までの一ヶ月間エアコンのガス漏れによる出力不足になった場合、直ぐに冷媒を追加補充(無論無料)に来て頂けるととの約束した。だからユーザーさんも修理までの一ヶ月間の待機でも納得して頂いた。ありがたい配慮である。

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コメント

  1. とうちゃん より:

    拙宅の東芝エアコン(2011年製造 購入と設置は2014年。)も、室内機からの冷媒漏れで、昨日修理をしていただきました。
    スローリークは、ホントに厄介だと思います。

    きっと、自己負担で故障修理してたり、新しいものに買い替えたりされている方も多いんだろうなぁと思います。

    • Asama より:

      >きっと、自己負担で故障修理してたり、新しいものに買い替えたりされている方も多いんだろうなぁと思います。

      そうなんです!そこがちょっと許せないところです。最初修理するときも半ば「脅し」のような事もいわれました。スローリーク・・・厄介です。