笹越橋の家 耐力壁チェック3と解体終了

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平年なら霙も降る11月下旬に20度とフェーン現象となった23日勤労感謝の日。当然今日も勤労に勤しんでいる。

この写真は解体途中。予期せぬ基礎が現れる。

まずは白山裏の家の解体が終了したので、レベルを持参し解体後の土地の高さをもう一度測る。壊した家の前に建っていた基礎が地中から出没して新たに50トンほどのコンクリート片を撤去することなったので、建て主さんにとっては予想外のコストとなった。

今日の移動は勿論「風」。気持ち良い風を受け屋根を取り払える今年最後の陽気かも・・・。

次ぎに伺った笹越橋の家では、耐力壁の3度目のチェック。

あれまだ耐力壁なの?

とのご指摘を受けるだろうが、面材で出来た耐力壁の欠点は、下のようなダクトを耐力壁からぬくときである。これはダイライトでもモイス等の建材合板でも同じ。9mm厚さなら108mmを超える穴を空けるときには補強が必要になる。108mmというとコンセントのダブルプレートまでで、換気扇でキッチンのようなダクトは160Φ以上の穴を空けるのでこのように補強が必要。

矢印の釘を増し打する。当然この下には下地が入る。合板や面材の耐力壁の欠点である。

2回目の面材チェックの時にまだダクトが空いていなかったのでダクトの貫通穴を空けた後に改めて今日チェックを行った。

このあたりは巷には見逃してしまうことが多いと思われる。

さて・・・いよいよ現実的な感じわかり始めた2m跳ね出しのバルコニー。現地でみると迫力がある。

そしてそのバルコニーへでる2階の家族の間の掃き出し窓は巾5mを超える。

巾5mの連続したバルコニー窓。部屋とバルコニーの視覚的一体感をねらう。但し温熱体感は現実的に隔離された環境とする。

しかも・・・開き窓では「枠」の断熱性が最高のシャノンのUFシリーズ(トリプルガス入り)で超高断熱樹脂サッシの最大特注寸法で計画。

ピンぼけですまないが誇らしい「UF」シリーズの超高断熱樹脂サッシ。

その5mの開口部は紙障子が計画されており、その障子内を照明として使う。所謂建築化照明にするためあらかじめ電気配線をとおす。

窓枠内に配線をだす。

敷地面積が35坪の中に、車2台と延床面積28坪のプランニングだからこそバルコニーを中心に様々な工夫を行って、2階家族の間とそれに続くバルコニーで開放感を演出する。

またカーポートから濡れないで玄関に入れるように大きめの庇を設ける。

道路ぎりぎりに設置される大きめの庇。道行く人が雨宿りができる大きさである。

この庇も合板28mmを455ピッチで並べ900mmの跳ね出しを確保する。雨樋は無しであるが駐車場側から入れば落下水にあたることはない。こんな時、基礎が1mもあることに感謝する。雨樋がなくても通路に跳ね上がった水は外壁に当たることはないからだ。

午後からは事務所で打ち合わせ。県外からわざわざお越し頂いての打ち合わせ。遠いところありがとうございます。

目一杯勤労した勤労感謝の日で、良い一日だった。

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