電気自動車 EVがそろそろ魅力的に

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テスラといえば米の高級電気自動車メーカーだとほとんど人がわかるくらいまでになった。
このテスラ車が自動車界のPC界でのアップル社になると言える日も近い・・・かも。

私がテスラに興味を持ったのが時速100km/hまでに2.8秒で到達するテスラ モデルSの動画を見てから。時速100km/hに到達する時間としてはあのポルシェやフェラーリでさえ3秒かかる。しかも運転技術が未熟な人はもっとかかると思うが、テスラSは一般の人がアクセル踏むだけでほぼ3秒以内到達。しかもカタログには2.6秒とあのGTRの2.7秒より早い。

でもテスラ モデルSはスーパーカーではなくスポーツモデルのセダン車である。更にその弟分であるモデル3でも100km/h加速は3.4秒とスーパーカーと同じでその価格が一番安価なところで550万~である。もっと言えばSUVのモデルXでも2.9秒とSUVでは異常な加速度である。ちなみに「風」は確か・・・9秒(笑)くらいかかる。

速いことが大事なのではなく、速く走れるスペックが人を引きつける。またソフトウエアーのみで加速性やトルク特性も変わる事も魅力的。その証拠は世界累計販売台数が今年40万台を超えたリーフではあるが、なんとリーフより価格が高いテスラの今年の販売台数は25万台になると予想されている。このままでは来年にはEV累計世界販売台数1位のリーフを軽く抜く事は確実である。北米に限定すればオートパイロットが売れている原因とあるが、何度も伝えているとおり大多数の人はエコに関心があるのではなく、燃費や性能(航続距離もテスラは600km)がまず主体である。 一方電気自動車が数年後新車販売の主流になっていくかとというとまだ10年以上はかかるはず。やはり航続距離と価格がバランスしないと難しい。またよく高速道路で見る光景が充電設備で寝ながら順番を待つリーフとアウトランダーからしてもチャージの早さも・・・である。

12月の新潟県の朝7時30分はまだ薄暗い。車はライトオンがほとんどであるが、20~30台に一台がライトOFFで、逆にとても目立たなく危険。オートライトは必要と最近感じる。

ところで本日のニュースで数年後から販売される新車では、自動ブレーキ(自動?ホント)が義務化されるとのことだが、またまた自動車価格が上がる要因が増える。しかし昨今の状況を鑑みればやむえない。やはり数年前にオートライトの義務化があったが、新潟の冬を考えても「ライトオン」、「デイライト」は安全性が上がることは事実。しかも近年の液晶メーターはライトオンの錯覚をするので尚危険。

その一方で免許制度も改善の必要がある。やはり高齢者の継続更新時に実技試験を導入してほしい。高齢化すると経験値は豊富になるがそれ以上に運動能力と判断能力が衰える。それは個人差があるので試験を実施するしかないと考える。スーパーでふらふらつき駐車している人を見ると「大丈夫かな」と思うことをよく感じる。

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