夏の花 otomo vie cent

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小オニユリとモンキアゲハ

ちょっと画質がわるくて申し訳無いが、otomo vie centの裏庭にさく小オニユリである。現在otomo vie centの庭のあちこちで咲きほこっている。

1箇所にだけに咲いた鹿の子百合がとても綺麗で、花屋さんに結構良い値段で売られている百合だけに一本あるだけで様になる。こんな百合が裏庭で自生しているotomo vie centである。

また色は黄色だがこの夏に最も涼しげな花をみせてくれたのが・・・

一日でしぼむ花は花屋さんにはあまりないので普段はお目にかかれない。

ニッコウキスゲ又はユウスゲか?ユウスゲなら名前のごとく夕方開いた花は次の日のお昼前にはしぼむ。それでは受粉する昆虫が限られると思われるが調べると納得。スズメガ類が受粉を手伝う虫らしい。そのため夜に浮き上がる白や黄色の花となる。ということは、あの巨大なスズメガが多くここにはいるのだろうか。このショットは午後だからニッコウキスゲなのか・・・あぁ、間違いでキバナ檜扇だそうである。花だけだと難しい。

そしてホタルブクロである。ホタルブクロは小学校の時に読書会で読んだ本の主人公がこの花を探してたしか迷子になる話だったか、とても印象に残っている花である。

母屋は改装中。オーナーは別棟のアトリエ棟で寝泊まりをしている。

そして夜になると周囲の家は少し離れているので真っ黒な小山の前にある灯りと点々に続く外灯だけになる。

このくらい田舎だと2階の方が落ち着いて寝ることができる。これは防犯もそうであるが、様々な虫からのアタックを防ぐため、安心していられるのである。いつもお伝えするが田舎では自然は恐怖であり、虫や雑草を制しないと安楽はない。

暑いときは裏山で沢山とれるミョウガをたっぷりかけた蕎麦が胃袋を刺激する。一食で食べるミョウガは一人当たり10本にもなるくらいである。

夕食をご馳走になって夜の外に降りると、わずかな光量で点滅しながらゆっくり飛行するものが視界に入ってきた。あっ・・・ホタル。音もなくゆっくりさまよう小さな光は田んぼの中に消えていった。

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