日立エアコンとヒートファクトリー

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ここ数日ブログも更新できないような忙しさだったが、今日は新幹線なので投稿の時間がとれたのである「緑の家」で日立製のエアコンの不具合を報告する。

この数年間、東芝を筆頭にパナソニック製のエアコンで内部機器の熱交換ユニットからスローリークする問題があった。日立製なら大丈夫かもしれないと思っていたが最近「緑の家」で指定している日立のエアコンで初めて冷媒漏れの情報が入った。拙宅の日立製のエアコンも冷媒漏れがあったが6年前の機種だったので最近の機種にはないだろう・・・と思っていた。

冷媒漏れがあったエアコンは、吹き抜け上部に設置されている冷房がメインの6帖用エアコンである。床下エアコンで使っている機種より稼働時間は少ないはずだが・・・

日立のサービス会社さんから委託された協力会社のサービスエンジニアさんが来たけれど、今回は確認だけで修理は又後日とのこと。

・・・冷媒漏れなら交換する部品を持ってきて頂きたい。修理中待っているユーザーさんの気持ちを思った事があるのだろうか。というのはこのメーカーさんが来る前に、設置した設備屋さんが、内部熱交換機からの冷媒漏れの可能性が極めて高いと確認していたのである。それで日立のSEさんに来て頂いたので、全く先回と同じことをする日立さんにはガックリきた。無駄で非効率なことをやっている日本の家電メーカーが元気のないこともうなずける。

ところでこちらの「緑の家」の外壁をよく見ると、一本だけ浮き出た釘・・・。

完全に釘が錆びることで引き抜き抵抗力が大きくなるのだが・・・。

これは癖のある木の部位だと、日射と降雨により曲がったりもっどったりする木の板がテコの原理で釘を抜く方向に力が働くのである。もう一度打ち込んでまだ出ていればビスに交換することになる。自然素材の木の外壁ではやむ得ない現象である。また現時点で家一軒で一本なら大変優秀であると言える。

タンクの水位が低いと水漏れが起こらない。矢印の貫通部品でヒビが確認される。

続いて今度は他の「緑の家」の事である。内容は初めてのヒートファクトリーからの水漏れ。発見が遅くなっかったこと、設置区画が専用だったので、最小限度の被害であったが、原因は接合部品の破損。何らかの力が加わって、タンクと配管の接合ジョイント部品にヒビが入ったと思われる。長期の応力による破損も考えられるが、そんなに強く締め付けられない部分であるからその可能性は低いと思われる。

厄介なことにこの小ヒビでは、タンク内の水量が低く水圧がかからないと水もれが起こらない。満水時に起こる現象ということで当初はタンク本体の破損と考えられていたところだ。

矢印先端で水漏れが始まる。この時タンクは満水。

満水と同時に水が滲み始める。原因がわかったのでこの分品を取り寄せて交換することになった。交換時にしかわからないのでその時に確認することになるがタンク本体が痛むくらいの外力ではないことを祈る。

無難な「緑の家」としているが、まだまだ考えることは多い。 

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