金塚の家 完成2 
室内階段と床下

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杉の無垢板の目が美しい階段周り。これを見るとやはり天然木は手の触れる所に優先。

「緑の家」の特徴はこの階段にも表われる。地面と同じ高さの玄関から入り、階段を7段上り1階のフロアーへ。そしてそのまま2階へもつながる階段が連なるのが今回の金塚の家の特徴。

金塚の家のオーナーさんは私より無難を好む。当初階段にはコンパクトな家では普通に設けられる廻り階段だったが、それをトイレの天井を削ってまで踊り場階段とした。結果は確かに無難な階段となっているし、何しろ一般的な芯々寸法910mmでも広がりがある。

玄関階段は35度と上階階段より更に緩い。

階段は蹴上げ190で踏面240が基本的な「緑の家」の寸法である。これは一般的な階段勾配角度42度より緩く角度は37度となる。

その玄関には床下へ入る入り口がある。

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