エアコンのスローリーク故障の解決策

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
東北電力のHPから

エアコンの耐久性がなくなって、設置後5年前後で故障してしまう最近のエアコンに対して、上のような東北電力さんが行なっているサービスがある。この情報は「緑の家」のオーナーさんからで、確かに価値のあるサービスで情報提供に感謝したい。

東北電力さんとは特別な事はないが、これはお勧めできる。

この保険の凄いところはサービス利用時から既にあるエアコンでも修理費用を全額負担してくれるところ。しかも月単位で止める事も出来るので、故障して修理したら止めてもよいとのこと。

このサービスは2つ有り一つが電気設備関連とエアコンのサービスと水回りのサービス。注目したいのが電気設備のサービスのほうで、こちらはエアコンの故障のためにあるようなサービス。端的に言うとエアコン以外の家電製品は含まれないのである。確かに電力会社さんとしてはエアコンが最も電気料金を払う機器であるから対象としているのだろう。5年経過していつでも故障してもおかしくない最近のエアコンをお使いの場合、このサービスを受けるとよいだろう。月々880円で一年換算が10560円となる。2年で壊れたとしても21,120円なので、スローリークの有償修理費用60,000円前後より確実にすくない。万一加入後2ヶ月目で壊れても全額保証となる(30万以内)。但し一般的な経年劣化(機器の外装の錆び等の使用に影響のないもの)は対象外。普通に使えば10年は使えるはずのエアコンなので10年以内の故障と思えばよいだろう。

見れば見るほどエアコンのスローリークの対策にあるような保険ではないだろうか・・・。5年まではメーカー保証の範囲なので5年過ぎたら是非加入を検討してほしい。申し込んでから1ヶ月の免責期間があるが特に問題はないはず。

一方このサービスは東北電力さんの供給地域のご家庭が対象で事業所は対象外。よって新潟県や東北地方のみの限定サービスである。特に東北電力さんと電気契約していなくとも良いとある。詳しくは下のリンク先で必ずサービス規定などを確認してから使ってほしい。

https://sumai.tohoku-epco.co.jp/kiyaku/te1.pdf

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


コメント

  1. やまだ より:

    3年でスローリークで熱交換器交換して、今年で購入から5年過ぎるので不安に思っていたので、良い情報いただきました。交換の際に自己負担で修理したら10万以上とサービスの方に聞きました。
    保障切れてスローリーク発生したらダメもとで冷媒ガスの補充と漏れ止め剤を入れてみようかと思っていたところでした。

  2. hachikoku より:

    雑談レベルの話ですが、本来ならばリコールレベルの話なんだけど、あまりにも規模が大きくて個別には対応できない業界が、どこかに頼んでユーザーの負担で互助で対応できるような仕組みを考えたとも思えます。水回りも何かあるのでしょうか?とも勘ぐってしまいます。

    • Asama より:

      hachikoku様

       コメントありがとうございます。
      なるほど、そうのような思考もあるのでしょうか。
      私は電力会社の社員さんがあまりにも各自宅のエアコンが壊れるので、それに対応した保険を自分たちのためにつくったのでは・・・なんて想像をします。蓄熱暖房全盛時には社員さんたちが多く使う理由でも大幅に深夜電力量金が安価になった・・・との情報があったような気がします。

  3. hayashi より:

    九州電力でも同じようなサービスがありお知らせが来ていました。
    日立のエアコン7年目です。
    https://home.kireilife.net/

  4. Asama より:

    mkt様

     これは凄い保証ですね。東北電力さんより更に上の手厚い保証で安価。

    是非入るべきです。量販店さんの保証より良い時もありそうです。

  5. mkt より:

    こんなサービスがあるとは…
    と驚き、契約先である東京電力さんも検索してみましたが同じ様なサービスを見つけました。

    http://www.service.tepco.co.jp/s/jyusetu_kaden_lp/

    知らずに見過ごしていました。
    スローリークは起こらない事を祈るだけでなくて、これだけ発生例があると起こった時の金額面での保険も検討しないとなのかもしれませんね。