「緑の家」参考価格の改訂と安定の気密0.2cm2/m2

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本日当HPのお知らせ欄にアップしたが、「緑の家」の参考価格が再び上昇した。下のリンクからご覧頂ければと思う。

https://arbre-d.sakura.ne.jp/home/news/news-3987

オーブルデザインは純粋な設計事務所であるため、当然施工は行なわないし施工する工務店が限定されていない。このため参考価格になるが、この一年間で3度目の大幅改訂である。今後落ち着くことを願うばかりである。当然、コスト圧縮のため構造木材をできる限り効率よく設置し、少なくする事も考えて参りたいが、目に見える部分の部屋内の木材は大事なポイントなので、そこは減らすことを現在考えていない。

この一年の木材料の価格上昇は異常な事であると思われ、木材価格が下がり次第再び改訂するが昨今の世界情勢をみると、ここ数ヶ月は劇的に下がる事はないと判断し、参考価格に反映した。

中間気密測定は0.2cm2/m2となる。設備がほぼ取付け終わっていてこの数値だから完成時も変わりないはず。

さて、既に仕上げのAEPが施工され完成間近の松美台の家であるが、本日中間気密測定が行なわれた。完成間近なのに中間気密測定とはおかしな話であるが、これは施工するヨシダハウスさんが「緑の家」の施工を数多く請け負って頂いているので、ヨシダハウスさんは気密施工においてこの5年間以上は0.5cm2/m2を超えたことがない。というより0.3cm2/m2以下で安定している。この中間気密測定の数値が悪ければ仕上げ材をはがしてその原因を探らなければならないが、完成間近におこなう中間気密測定でも気密施工に自信があるのでもう単なる通過点のようにとらえているのだろう。

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