今朝白の家 完成2

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このバーカウンタースペースは、普段の「緑の家」ではない堅いイメージとしている。

この切れと自然なエッジだよね・・・と自分で納得している。何かというと・・・

先日アップした今朝白町の完成1の写真がどうもいつもと違っておかしい。画質がぼやけていると思って見ていると、撮影した全写真でおかしいことに気づいた。保存の設定が「ノーマル」で圧縮率を高く誤設定されたかと思って確認すると、「Hi」で問題無い。とすると・・・ピントか!

16年使い続けるカメラSD14。ミラーレスの時代に古くさいこの無骨なカメラをまだ使用中。レンズも当然SIGMA10-20mmが常にセットされている。

古い読者さんは知っているとおもうが、完成写真は上の「SIGMA SD14」で撮影している。SD14はフォビオンセンサーの頃なので、低画素でも静止画にはめっぽう強く切れがありでも自然なエッジの写真を提供してくれる。もう16年以上使い続けて今もその画質に満足している。このSIGMA14に焦点距離10mmー20mmの超広角レンズをつかって実状17mmー34mm相当の画角で殆どの室内写真を撮影している(センサーが小さいので35mmサイズの1.7倍)。超広角レンズはピントの合う範囲が大きいので、1m以上の被写体のピントは全て無限大の設定でほぼ統一できる。よって建物の写真なら全マニュアル焦点撮影時にもピントには触ることはない。だからどのショットもピントをいちいち合わせない。これが災いしてピントが0.4mのところになっていた事に気がつかなかったのである。知らない間にふれたらしい。よって全写真ボツである・・・。

それに気がついて取り直したのが下の写真である。

この間接照明の前壁でファンなどを隠してできる限り白だけで

この切れと白の階調の良さが当時のコンデジには再現できないのでSD14で撮影する事になる。今はこのくらいの程度ならきっと殆ど変わりないスマホやコンデジもあるのだろう。

この壁は特に気をつかって普段行なわない戸から枠まで全て壁色。コンセント、スイッチさえ他の壁に設ける徹底ぶり。左棚のガラス戸が間に合わず寂しい棚になっている。

しかし悲劇は再び起こる。

上の写真を撮影後SD14が突然壊れたのである。Errマークがでて、電源をいれるとミラーアップとダウンの繰り返しとなり、写真を取ることが不可能になった。何度電池を抜いて初期化しても同じ症状。そこでこれは修理だなと思ってSIGMAさんのHPをのぞくと、SD14は古すぎて修理不可となっていた。それを見たときのショックは大きい。確かにアナログの時代、一眼カメラは長期の修理対象機器であった。15~20年ぐらいはメーカーは面倒をみてくれたような気がするが、現在のデジイチは既に家電製品と同じ。10年もすれば電機部品の調達が難しくなり修理したくても出来ないのであろう。

すると新しい機器が必要になるのかなぁー。

下はSD14が壊れたのでFUJIのコンデジXQ2で撮ったもの。

ワインクーラー兼水捨てを奥に埋め込んだ
昼間でもイケそうな雰囲気。日中はウッドデッキでのグラスもいいね。

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