本日三条市の大崎山近くに建設中の三国街道の家の地業の確認に行ってきた。
基礎を作る前の作業として地業があるが、土を所定の深さに慎重に掘って、その後クラッシャーランを敷き詰め転圧をし、防湿シートを敷く。
フラットなベタ基礎なので、一面平らになる珍しい基礎現場風景である。これが可能なのも基礎の立ち上がりが1.1mを超えるからである。立ち上がりが0.7m程度だと、大きな開口部をとるのに配筋がとても多くなる。このあたりは以前ご案内しているので(2010年の古い記事)それを見てほしい。
今回の土間キッチンは、見た目はこのように完全なコンクリートであるが、この床は床下暖房もしていて暖かいのが新しい試み(五日町の家でも行なっているが土間キッチンとしてははじめて)。当然ヒビなどが考えられるが、コストが許す限りヒビ防止を考え、おきにくいように、おきても目地で目立たないようにと考えている。
「緑の家」がお薦めしている土間キッチン・・・完成が今から待ち遠しい。