土間キッチンの家
コンクリート打ち込み

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最近は白いミキサー車をよく見る。真夏に温度上昇を抑えてくれる効果はありそうだし、このミキサーのように断熱の覆いをすれば冬の打ち込みによいかもしれない。

白い車でジム子が事務所にあるが、日本の車の色でナンバー1は白という。やはり夏暑い時には白い車は涼しそうに見えるし、実際に温度上昇は低い。生のコンクリートは自己発熱があり、外気温より数度は確実に高い温度を示す。温度が高いほど硬化も促進され、コールドジョイントを引き起こすから、適度な温度に管理しなければならない。その意味では白い色はよいのだろう。

3区画しかない基礎区画。単純で間違いがすくない。

打ち込み30分前には現地にいて、最終的なチェックを行う。アンカーボルトは前日に終えているので、偶発的な事故などに対処できるように少し前に到着していることが普通。

最初のノロは場内処理してミキサーには戻さない。これはせっかくの配合計画がだめになるからである。

最近はスランプ18であるせいか立ち上がりから打たないで、立ち上がり裾から打つことが多いようである。これで基礎は概ね終了し上棟を待つだけとなる。

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