里雪と加齢時の安全

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今朝は・・・里雪になって三条は雪に埋まっている。

駐車場からの出入り口まで確保するともう夜明け。この時間は青の時。写真のとおり青白い色に全てが包まれる。除雪車が遠くに見えるがまだこちらへ到達しない。

30分もすれば青の世界はなくなり除雪車もとおって道が確保される。60分くらいの軽い雪かきだったが、普段使っていない筋肉を使っているので明日は筋肉痛になるだろう・・・。

ヨガマットを購入。これで新建材のフローリングでも痛くない。無垢板ヒノキなら要らないと思うが事務所床は新建材の床なので必要。

最近ヨガマットを購入した。寺泊の自宅で生活していた頃は床に座って食事をする事も多く有り、あぐらをよくかいていた。そのため適度に柔軟体操のごとく股関節が良い感じだったが、ここ数年床に座る生活を一切していないので、股関節が固まってあぐらがかけなくなってしまった。これでは建て主さん宅に伺ったとき、椅子でないととても辛い。

そこで・・・ヨガマットを購入して朝食事を事務所内で行うときにはできる限り「座」で食することにした。最初の7日間はとてもつらくあぐら状態を5分も維持できない。7日過ぎた今日くらいからようやく20分位は維持できるようになった。しかし立ち上がるときに固まった股関節が悲鳴を上げるのでゆっくりした動作になる。端から見ると「じじい」そのものである。子供が柔軟なのは日常であらゆる新しい行動に挑戦するからで、大人になると決まりきった日常生活になってしまう。ここで思った。人は普段の日常行動が大事・・・。

よく歳を取ったときを気にして2階に寝室を設けなかったり、平屋にしたりして階段をなくそうとするが、そんな事をすると私みたいな「なまけもの」は、体が固まり普段していないことがもう出来なくなる。立派な人は普段生活で階段を使わなくとも適度にスポーツや運動を規則的に行うのでよいだろうが、その気概がない人は普段の行動でそれらを強制的に取り入れることをした方がよい。階段があれば必ずその運動は日常で強制的におこなわれ、畳生活ならあぐらや正座をすることが普通となり関節が広がりやすい。関節が固まると怪我をしやすくなるので、柔軟性は大事な健康アイテムであると悟った。無論階段ならしっかりした手すり、緩やかな蹴上げと踏面、そして踏面は滑りにくい材料を使うこと。そして素足・・・。そこで「緑の家」では標準で踏面は240mm以上、蹴上げは190~192mmである。また踏面はあえて堅木で無塗装を使う。これは大変滑りにくい素材。

「緑の家」ではあえて階段も無塗装の堅木(ゴム、アッシュ、ナラ、タモ)を指定する。針葉樹は原則NGで少し経つと艶がでて滑る。滑りにくさは需要な事。

それでも滑るなら段鼻にノンスリップを着けるほかない。

段鼻にしっかりと盛り上がりがあることでノンスリップとして強力なコルクの階段。

また靴下より断然滑りにくいのが素足。真冬でも素足で家の中を歩けるほど家の床が暖か事が重要である。それが「緑の家」の最もよいところかもしれない。

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