コンフィとミョウガ竹と空き家管理

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塩漬け豚肉をオイルにつけ込んで焼いた料理、コンフィ。口の中でとるけるほど柔らかい。

最近お外で好んで肉料理を食べることが少なくなったけれど、近所のベアベアさんのこの肉料理は大好きである。名前は・・・確か・・・あぁ思い出せないし検索しても出てこない・・・おっ「コンフィ」だ。

さて5月の中頃になりミョウガ竹の季節となった。これは名前の通り「ミョウガの芽」である。地上から300㎜以内のもので、手で簡単に折れるもの選び、採ったらしっかり洗って外皮をむく。中は柔らかくほんのりミョウガの香りがある。

ミョウガが生えている場所を前年に把握していないと、初めてとる人は他の毒植物の芽と思って怖くて食べれないかも。

家族内では定番の季節野菜である。この芽が取り終わる頃になると山は人を拒むように虫などで守られるので、容易に入ることができない。

築32年の寺泊の拙宅。もう1.5年人は住んでいない。

昨日は久しぶりに寺泊の空き家の自宅に行き、勝手に生えた草を処分し、浄化槽のメンテナンスを終えたことを確認。便所をもう使わないので浄化槽を丸ごときれいにしてもらったのである。一方屋内に入ると6か月以上も放置していていたのに埃がほとんどない室内で驚く。これも高気密の恩恵だと思うが、換気扇を全OFFしてタイマーで2時間くらい毎日除湿空調を行っていると、家の傷みがほとんどないばかりか、埃さえも溜まらないことことがわかる。埃の原因は人の日常の活動(衣服や髪の毛)と外部から空気の流通で運ばれることがほとんど。特に人がいないときに空気の流通(換気扇だけでなく、壁や天井の隙間から風によって入ってくる外気のPM物質だったり、壁内のカビや塵)がないことは素晴らしく、また少しだけエアコンをONし、日射の蒸し返しで発生した室内湿気を除去することで、屋内の湿度が抑えられカビの心配が皆無となる

半年間何もしなくとも表面に埃がないテーブル。

木造住宅の空き家ほどエアコンで空調し、湿気を抑えればカビが全く生えず家の価値が下がらないということは、日本の住まいにとって革命的管理方法だと思う。但しポリエチレンフィルムを貼った高気密住宅のみだけしか今のところ裏付けは取れていない。確かに電気代は月に数千円かかるが、カビがないことは何よりも価値があると考えている。

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