築130年のotomo vie cent リノベ その58 春なのだけれど・・

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これつ・・・花じゃない。紅葉の芽吹きであり、れっきとした葉っぱだけ。

4月の第二週に桜の満開だった新潟県の多く地域ではイベントも行われた所も多いだろう。しかし私は今年の新潟の春を満喫できていない。

まず最初にフキノトウを採取することを忘れたことから始まり、今の時期が最もおいしい三つ葉もほとんど口にしていない。そして極めつけであるが、「タラの芽」も一昨日の定休日取り頃と見ていたが、採取することを忘れた・・・。

冒頭の紅葉をotomo vie cent屋根上から見るとこれも素晴らしい。こんな紅葉はまれである。

業務が忙しくしかも訳あってotomo vie centの雪割草をはじめとする春の裏山にも4月28日まで入ることはなかった。訳は簡単で・・・どうもキツネが子育てをしている感じで、まだ巣穴にいる子を脅かすことになる気がして、裏山に入ることができない。だからいつもの写真もなく、春を実感できない。

しかも事務所の移転から2か月半経過しているが、まだ未完成なところも多く、実務のわずかな間にそれらを行っていると、otomo vie centのほうがおろそかになってしまい、春を満喫できない今年である。

事務所の方では、エアコンを隠すためのカバーや、トイレのペーパーホルダー、ネット打ち合わせ用のカメラの設置、日よけ、椅子等を組立て、玄関の雨どい、ポスト、玄関戸のストッパーの設置をおこなった。これから行うものとして、入り子の周囲の掃除と玄関のセンサー位置変更、モニター用のパソコン調整、トイレの棚等まだまだ未完成部分が残っている。しかし1月、2月、3月、4月と週に丸々2日休めることはまずなく、定休日の月曜日のみは確実に休むようにしている。連休は全くなく、いつもの日曜日の4日と定休日の月曜日の5日のみとなる。1,2,3日は仕事が入っているのでフル稼働。その分平日に休む予定だが・・・。

さて来月5月は2棟の「緑の家」の完成が予定されており、2つとも完成見学会を行うつもりでいるが、この忙しさ故に長野県青木村の家は一日だけのプチお披露目になる感じだろう。新潟市の月見町の家では追い込みだが5月末までに間に合うかどうか微妙である(すでに発表したが)。

さて話はotomo vie centの春のことに戻り・・・

山道の入り口にある山吹は薄暗くなった山の入り口ではっとする美しさ。

裏山入り口の山吹が鮮やかにさいており、その隣には山吹の八重咲、そして事務所の駐車場には白の山吹がありそれぞれ美しい。

八重咲の山吹。毎年紹介するがそれだけ綺麗。
事務所の白山吹。清楚な感じがする花。

今年はサクランボのあたり年かも・・・「て・こあ」に植えたサクランボの木がたわわに実をつけている。虫に食われず今年はわが口に入るのか・・・。

たわわになっているサクランボ。

そして最後は山椒の木。こちらも実を毎年食するために採取するが、とる時期が難しい。おおきくなりすぎると硬くて食べられない。若すぎると青臭みが強い・・・そう採取時期は数日間のみと気難しいが、当たるとほんとおいしい。

とげがない山椒の木は貴重。

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