続・続 衝撃の状況。換気システムの給気口は手が届くことが無難な計画。

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この題目の最後のまとめは事務所で採用しているサイクロンフード。まだ一年だが一応分解してみる。

運用後1年。当然だが中はほとんど汚れがない。事務所だから不在12時間換気扇は停止状態だから実質6カ月使用時のサイクロンフード内。

住宅と違い事務所での使用のため、運転時間は朝7時30分から夜7時30分の12時間だけとなるため、住宅使用時に換算した運用時間は6カ月と短いためかほとんど汚れがない。

ピンク色の塩ビ筒には粉埃がこびりつく。

しかしよく見ると、旋回流のぶつかる箇所と思われるところには、既に外気の汚れがへばりつく様に汚れている。虫などはベンチュリ効果で外部に排出されるが、粉のような埃は摩擦による静電気で吸い付いたところに雨滴の影響でこびりつくようだ。

OAダクト内は新品時のまま。

OAダクトは保温性で優位な「フジレックスIP」を使っているので、内側コーティング膜は耐久性の高いペットボトルと同素材のトーメイなポリエステルフィルム製。汚れがひっかかりにくいので今後これを指定したい。

この位置で押し込みセットする。つまり欠き込み開口が右下にあるが、ベンチュリ穴は真下。

これは私に理解力がないのでわからないが、サイクロン効果でゴミを遠心力で吹き飛ばし、そのごみを吐き出す筒の欠き込みが真下ではなく斜め下になっていることが理解できなった。またなぜフード内が負圧にも関わらず、ベンチュリ効果でその負圧を上回る負圧が下部穴外側にできるのかもわからない。上回らなければゴミは外部に排出されることはないので今度微差圧計で測定してみたい。

さて今回の換気の外部フードについてのまとめだが、お勧めはやはりダクト式の換気システム。メンテナンスが容易であることでその理由。ロスナイも良いが、個室が2階にある関係上どうしても2階に多く外部フードを設置することなる。その時にフードのメンテナンスはまず難しい。しかしロスナイの一個当たり換気量はダクト式フードの1/4以下になるので、汚れ具合も1/4以下になると考えられ、そう考えると10年×4=40年で外壁を取替える時期と同じ周期で外部フードのメンテナンス(取り換え)を行えばよいことになるので問題になることはない地域が多いだろう。その一方周囲状況によってはその1の例のように5年一度メンテナンスが必要な地域もあるので、その時はダクト式換気システムがメンテナンス上優位になる(正しくOAを設計してメンテナンスができる条件内)。

さてサイクロンフードのメンテナンスについて3回にわたって説明してきたが、汚れのこびりつき原因が雨滴と仮定すると、このサイクロンフードはできる限り屋根下で容易に雨滴を取り込まないようにすることが良いように思われる。サイクロンフードは、一番最初に発売したスムイさんのフードを10年以上使っているが、現在は複数ののメーカーでサイクロンフードが発売されている。各メーカーのカタログを見ても屋根下設置を推奨しているところがまだないが、サイクロンフードは独特の吸い込み形状からできる限り屋根下設置が無難と思われる。

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