「て・こあ」でのある一日 壱百五 木の屋根

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クロッカスが一番始めに咲く・・・。

「て・こあ」ではようやく春を目で楽しむことができます。

しかし早春の天候は変わりやすく、夕方には雨になる事も多い・・。

「て・こあ」には3基の薪小屋がありますが、その屋根の半分はは木で造られていおります。既に5年目を迎えて木の屋根がどんな状況か・・・特にこんな雨の日。

節の廻りの木目が水を避けるように導くので、大量の水が入ってくることはない。

当初は埋まっていた節部分が抜けおちたところがあり、大きいところで直径30mmです。

下から見た軒先。

雨漏りがするかというと、

激しい雨では穴から入りますが、屋根を伝わる滴はそのまま裏面の屋根に添って軒先へ・・・。

抜けていない節の隙間からも雨水が入る。それが直ぐ下に落ちず屋根を伝わって先端で落ちる。よって雨よけの機能はははたす。

なるほど・・・

これで一応屋根の役目が維持出来ている訳です。無論まだ腐っている箇所は皆無。腐り始めれば一年ともたないので今から腐ってもらっては困ります。

この屋根材の厚さは10mmくらいで、このくらいが腐り難い厚さなのでは・・・と感じております。

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