数日前にフランス政府が・・・
「2040年までに国内のガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針」
を発表しました。とうとう仏でレシプロエンジンの終焉が秒読みに入りました。
EV化(モーターによる駆動)は果たして本当なのか?
「欧州を含む寒い地域では、冬期はレシプロエンジンの廃熱が無いとウインド融雪や暖房のエネルギーが圧倒的に足りない。だからEV化が直ぐに進むとは言いがたい・・・」
と言いました。
バッテリーはリチウムイオンより高密度で制御し易い電池は今のところ発明されていないのに、2040年には全て電気自動車・・・。なにか有用な蓄電池技術の見通しがあるのか?
ただ何時も思うのが日本はいち早くハイブリッド車、電気自動車を市販したはずなのに、こういった大方針は後手後手です。多分・・・水素自動車が足かせになっているのでは?
自動車大国日本の未来はどのように描くのでしょうか?
確かに2040年までにはまだ23年もあり、今から23年前を考えてみるとスマホはおろか携帯電話もこんなに普及していなかった事を考えると、確かにEVへの移行の可能性はあるともいえます。
ただ・・・政治的な事も透けて見えます。独は原発からの脱却で再生可能エネルギーと石炭とガス・・・、一方フランスは原発で電気の全てをほぼ賄う能力・・・。ここからフランスが電気生産能力と価格でEVにも有利といえます。
さて・・・
家だけは頑なにアナログが好まれる・・・。その証拠に未だに24時間空調が嫌われる・・・。でもそれでよいと思います。ビルがないド田舎のおじいちゃんがスマホをいじっている事もあり、家ってそんなものだと思います。
コメント
ネットの記事を眺めていたら、この話題について読み応えのあるものを見つけました。
虎ノ門ニュース好きとしては、この手の解釈をされると腑に落ちてしまいます・・・。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1708/21/news035.html
コメントと情報ソースありがとうございます。
ご紹介頂いた筆者の属するモータージャーナリストには、最近気になって購入した本「4輪の書」の共著者である「森慶太氏」も在籍していらっしゃいます。
どの世界も同様で、事実と真実はちがい、最近はネットが有るので、より真実に近い情報も触れられることに感謝しております。
23年後だと自動運転車も普及してるかもれませんね
ヘッドライトがそもそも必要ない状況になっているかもしれません
フロントガラスなどもなくなってボディは断熱材で包まれた形状になるかも
その辺の見通しも影響した判断なのかもしれませんね
車が宙に浮く未来はいつになるものやら
なるほど・・・
確かにフロントガラスがなくなれば凍結の問題はない・・・。モニターで見ることも出来ますし、自動運転が主となり、蓄電池の問題はきっとネットのシェアーや蓄電池の取り替え規格などで解決できますね。
なら日本も宣言すれば良いのに・・・
・・・宙に浮く車 デロリアン?はまだ先です。