超高断熱「緑の家」Aグレードの関屋の家 ほぼ完成

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昨日は一日前倒しで植樹の立ち会い・・・。

木の樹種と位置を決める最後の調整。候補の他2本分余計に木を持って来て頂いてその中で選ぶ・・・。

もみじは玄関右横奥。良い感じで枝を広げる。木が植え込まれると家に命が吹き込まれた感がある。

昔はあまり好まなかった「もみじ系」が最近はとても好きである。

あっさりとした細い枝に可憐に葉をつけるもみじ類・・・。

木を選ぶ時に重要なことはその土地に合っているかどうかだが、気候的には近隣の野山に自生しているので問題ない。潮風に近い所で大丈夫かだが、西風が吹くときに家の影になれば使える樹種だと思う。人によっては和風になるのではと心配される方もいらっしゃると思うが、和風に外構を作らなければ問題ないと私は思う。

ということで今回も、もみじ類を複数チョイスしたのだが該当する樹形は一本分しかなく、玄関脇の大事な所に配置されている。とは言っても建て主さんの好みが最優先することになるが・・・。

玄関横はマルバノキ

庭木は絶対と言って良いほど大事な家のアイテム。木や花がないと家は小屋になる。家の完成は樹木や花と共に成就する・・・と考えている。
28才で建築した自宅は資金がなく家の面積を減らしても木を植えた。その木が今となっては自宅のシンボルになっている。

26年経過後の自邸のケヤキ。

木の配置は外観から見た時が一番大事であるが、家の窓から見た時にも重要。必ず家の中からみて確認し、この時に木が大きくなる10年先を想像して決める事も肝心である。

吹き抜けに手摺も取り付いた。

安全に且つ最小限度の部材で取付けた。

配管は意識して露出。このような機械的な配管はインテリアだと思う。

外構も完成する21日、22日の見学会・・・皆様のお越しをお待ちしております。

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