堺市の家 完成チェック その4 気になった風景。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ウルトラマンの科学特捜隊の建物のような。

リムジンバスに乗るとこの建物から高速にのる湊町ICというか「なんばHatch]と言った方がわかるのか・・・。何か凄く変わった建物に初めて乗ったバスが入って「豪華なインター」だなと思ったが、複合ビルと地図で初めて知った田舎建築士である。

大阪の新陳代謝は早い。

下は高速道路から見た鉄関連の工場で、6月22日に撮った時点では、ただ単に面白い建築だなーと思ってスナップショットしたが、9月3日には既に跡形もない。

そしてやはりこれが気になった↓

道路上に突き出た看板。その殆どが合法であるが問題は経年劣化である。地震が来たときに初期の性能があれば大丈夫だろうが、20年経たときに正しいメンテナンスをしていなければ初期の耐力はなく、もしかしたら落下してしてしまうこともある。道路上に出っ張っていないが外壁も実は同じ。ほぼ道路に接して建てられる都会の建築物は、外壁が落下したら間違いなく歩道へ落ちる。だから何時も気になる。また通常の台風で看板が落ちる事は論外である。

そして最後は下の写真。都会では狭い道が多い。

家を造るにあたり法律では巾4mの道路を確保しなければならない地域がある。現状道路が2mなら自分の敷地を1m削って道路に使えるようにしなければ家を建ててはいけないのである。つまり塀も不可であるから気になる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする


コメント

  1. Asama より:

    ウチダ様

    コメントありがとうございます。

    自転車のリムをつくっている会社の鉄工場だったようです。

    https://www.google.co.jp/maps/@34.7225034,135.4576205,120a,35y,94.51h,45t/data=!3m1!1e3
    https://madeinnishiyodo.jp/factory/83.html

    綺麗な屋根でした・・・。

  2. ウチダ より:

    その形で鉄道関連の工場なことに驚きました。
    こちらの地方で同じような形(ノコギリ屋根)の工場といえば、織物工場です。
    屋根の北側に窓があり、織物の色がよくチェックできるようにしてあります。
    隣の市が市のマスコットにノコギリ屋根を採用しているくらい、この辺では馴染み深い建築です。