長岡の家 完成2 玄関

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「緑の家」玄関は何時もスッキリと・・・木で構成された玄関納りは安堵感がある。

昨日の見学会で本が少なくなったので今日も補充してある。補充した本は一世を風靡した森みわさんの「世界基準のいい家を建てる」が何故か2冊。そして前先生のこちらも有名な「エコハウスの嘘」などを追加した。

追加した書籍たち。その中で流石・・・森みわさんの本は2冊とも新たな持ち主さんへ行った。

さて玄関に戻り・・・

この地面とほぼ同じ高さの玄関戸開けると・・・

天井高3.5mはある玄関内となる。

玄関ポーチに設置されたルーバーから洩れ入る光の塊が美しく映されている。

普通は気づかないが・・・外壁から奥まった玄関戸の位置。この彫りの深さが普通の家ではないことを示す

スリットから抜ける光は夏の強い日射はカットし、冬の穏やかな日射だけを透過する。玄関戸は一日20回以上開け閉めをする可動部(20年で15万回)。それに耐えうる実績あるスエーデン製の超高断熱木製戸が標準。Ud値は0.9w/m2kと国内製では達成不可能な高性能戸でもある。

国内の玄関戸に99%設置されるドアクローザーがないのが「緑の家」。常識を疑い根本を考えるから不必要なものは躊躇でせず廃止する。網戸のように・・・。

そして「緑の家」の核である床下収納へ靴のまま直接入る事ができる玄関横の扉・・・。

モルタルの床と基礎の立ち上がりのコンクリート打ちっ放しと木だけのデザインは飽きがこず、日本的な素材感を大事にした家となる。
玄関戸下はとり外し可能なアイアンウッドの床板。これはシロアリメンテナンス用である。

玄関から床下へ直接入る床下収納にはコート掛けがあり・・・

濡れたコートはフックにかけ半干ししてから収納庫へ。丸棒は濡れた傘を一時的に乾かす場所。

玄関にはコンパクトな折りたたみ椅子が靴脱ぎをサポートする。

ロングブーツは子供でも椅子がほしくなるほど立った状態では脱ぎぬくい。

玄関だけでこれだけ語れるのが「緑の家」・・・かな。

ああーーまだ造り付けポストがあった(笑)。

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