年末びっくりする事件が入ってきた。ルノーの元CEOで日産・三菱の元CEOでもあったが被告人が国外へ勝手に出国し戻る事はないという・・・。
当事務所の車がルノー2台と言うこともあり、このカルロスゴーン氏の事件は気になっていた。まだ推定無罪ではあるが保釈され裁判を待つと思っていたのに日本から計画的に逃げたそうだ。
被告や容疑者が海外へ逃げる事件はわりとあるが、大体はゴーン氏のような社会的地位が高い人ではない。
近年世界はグローバリズムの波にのり、自国政府より力のある企業ができている。そのCEO等は世界中に私産と拠点を持つので、どこに住んでも困らないのである。であるからある国で法を犯したように疑われても、その後の人生であまり困ることはないらしい。グローバル化で犯罪の抑止力がなくなったようだ。しかもゴーン氏の声明も?である。
直接影響があるわけでも無いので別にどうって事はないが「風」のエンブレムが少し悲しいかな。