新町の家 コンクリート養生とその他

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ご存じ「ねまがりたけ」の姿焼き

「て・こあ」にお越し頂いた方からワラビを三十房、シオデとねまがりたけを頂きましたので、早速「て・こあ」囲炉裏火で焼いて、そのまま口へ・・・。

さて・・・

今はコンクリートで基礎を造るのに冬と同じくらい優位な季節。気温が上がらず且つ雨でコンクリートを優しく覆ってくれます。

生コンクリートは化学反応が進むまで水分が大好きですから(水とセメントの化学反応で固まる)、雨降りが多いこの季節がコンクリートにとってふさわしい季節です。ですが今年は雨が少ないので打ち終わった後、数時間後にはこのようにホースで水をたっぷりと入れプール状態にして養生します。

そういえば・・・昨日高崎からの帰りに、猿ヶ京で高速をおり湯沢まで下道を走りました。

17号線三国街道を走るのは学生以来35年ぶりでしょうか。

当時はバブルまっただ中、猿ヶ京周辺も活況がありあちこちにホテルが建てられた時代です。そんな猿ヶ京周辺が今どうなっているのかと思って・・・そして久しぶりに「風」の操作感を試しつつ走りました。

あの目立つ建物も・・・なんとなく力ない。そして無骨な太陽光パネルが景観をダメにする・・・。

流石に・・・

無くなるところは既に消滅しているようで、あの頃の温泉観光地の雰囲気は全くなし・・・。当時長く感じた三国トンネルも今は10kmを超えるトンネルがあちこちに有り普通のトンネルで短いこと・・・。印象ががらっと変わってしまった事に驚いて湯沢ICに入りました。この時合流のカーブを意識して運転。サーキットではブレーキで曲がると言いますが、確かに「風」なら高速の合流前のキツいカーブでは、ハンドル角度一定でアクセルのオンのオフ(MT車)で車は思うように向きを変えます。ただしこの走り方はイレギュラーで、本来ならカーブ中で走行方向の加速度が0ならタイヤは横Gだけを支えればよく、それが普通に早く気持ちよく早く走る秘訣と知りました。なるほど・・・。

また以前建て主さんと併走して走る事があり、その時に

「マニュアル車?」

と聞かれ、

「どうしてですか?」

と聞いたとき、

「ブレーキランプが殆ど点かないから・・・」

そうか・・・

確かに「風」は4速以下ならエンジンブレーキがほどよく効くので、町中ではブレーキは最後の方でちょこっと使います。ところが昨今のCVT車等は、燃費を稼ぐために、アクセルオフにしても、燃費を上げるために最高ギアまで勝手にシフトアップして逆にスピードが上がることもあるので、ブレーキを直ぐに踏む事になります。この感覚にマニュアル車を乗って来た人は違和感を感じたり、逆に凄いなーと思ったりしているわけです。受け取り方は様々ですが、人の意志が車にしっかり伝わる事が「疲れない車=楽しい車」と先日ご紹介した本には書かれておりました。確かにその方が操作が楽しいことは事実でしょう。家も同じで間違った超高断熱化は生活の楽しさがなくなるかもしれません。だからこそ「緑の家」は、超高断熱の安心感と同時に家内部で区画できる開放的な、楽しい土間キッチンを提案しているわけです。

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