様々な敷地の環境

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まわりが開けた何にも無い南側を持つ敷地

「緑の家」が計画される敷地条件は様々である。上は長野県のとある建設予定地。周囲はまばらに住宅が建つ穏やかな敷地環境である。

金沢戸板の家。上棟が遅れてようやく屋根がふさがった。耐力壁検査は2週間遅れの再来週くらいか?

今週は県外へ3日間行っていた。当初は現在施工中の金沢市の金沢戸板の家の耐力壁検査を行う予定にからめて、石川県から長野県、岐阜県、愛知県と4県に伺う予定だったが、金沢市は工程が遅れて伺えなかった。

ある建替えの敷地境。家と家がほぼくっついている。

こちらは住宅密集地である建替え予定地で、その隣地との距離を写真におさめている。敷地境界からわずか50cm同士の敷地条件。当然近隣も同様で慣習的に壁面の離れ寸法は民法で規定された50cm以上となる。周囲はとても賑やかな環境でこの2つだけでも敷地条件は様々で頭の切り替えが必要である。それが楽しいのであるが、時には頭が痛くなるような条件もある。

ところで最近の車事情は不思議で下の写真をご覧頂きたい。

こちらは岐阜県のある河川敷の駐車場。

ある河川敷の駐車場。止まっている車で彩色なので私の小カングーだけ。残りはほぼ全て無彩色で白から始まりグレー、黒にいたる。多少アイボリーっぽい白もあるがカテゴリー的には白になるだろう。無彩色が流行する時は景気の良いと言われる。このようなときは無難な色を好む心理があるとのこと。住宅はこの2年で1.3倍以上にまで跳ね上がったが、いまだ着工数に大きな落ち込みが見られない。このまま景気が上向く事を願っている。

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