北園町の家 高基礎の配筋チェック と新タイヤの評価

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

土曜は北園町の家の配筋チェックに伺いました。

「緑の家」は高基礎を20年間全棟で提供し続けてきました。地上から1m突き出た基礎の立ち上がりは、一般的な40cmくらいの基礎の2倍以上の高さがありますから、このような状態になるとご近所さんで評判になります。

「何ができるの?」と。

「普通の住宅ですが・・・」と私はこたえますが。

明らかに普通ではない立ち上がりのパネルの高さですし、

一発打ちで、

更に打ちっぱなし仕上げなので、

型枠も普段見る鉄のパネルと違うビル?用の黄色い樹脂パネだからなおのこと

「何ができるの」

になります。

そしてこの高い基礎ならでは儀式があります。それは・・・

基礎配筋チェックのために建物内部に立ち入るには、上の写真右手にある少し高めの脚立が必要で、これが高基礎の儀式です(笑)。この脚立が2台立ててまたいで中に入ります。

「緑の家」のスラブ配筋は何時もこのくらい。鉄筋と鉄筋の間隔が10cm程度。これは1階が無柱空間が大きいので、どうしても基礎区画がおおきくなり、スラブの鉄筋が増えます。合理的に考えれば、柱をできるだけ細かいピッチ計画すると、基礎の配筋も木材も少なくなるのですが、そうなると普段生活する空間がリッチではない・・・。広々が好き・・・、だからどうしてもスラブ配筋が増えます。

またサッシの巾も3640mmで計画する事もあるくらい、その横幅の広さにこだわりますから、そうなると基礎立ち上がりの鉄筋も太く、多くなります。が、そこは「緑の家」の高基礎のメリット・・・立ち上がり高さがある事で一般的な基礎と同じD13が2本ですみます。

また配管スリーブも写真のように高基礎のメリットを十分生かして様々な位置に無理なく配置できます。

よく見たら製造年は一年以上前昨年の12月で新しい。倉庫保管なら関係ないと思いますが。

さてこちらの現場まで「風」で移動したわけですが、

例のタイヤのこと・・・。

うーーーn

高速の直進性は良くなった気がしますが、レーン移動の時のハンドリングは確実に変な感じ(2アクションというか)。さらにインターチェンジの横Gの大きくかかる時に、CSC3とは違うよれる感じになる・・・。そしてこの横Gがかかっているときにブレーキを踏むと今まで感じたことのないオーバーステアというかタックインが大きくなった気がします。

ちょっと残念です。やはり最近のアジアンタイヤでも、7年前の欧州製コンチネンタルのタイヤの品質に及びません。価格が1/4位なのであたり前ですが、今度買うときはタイヤは高くても純正装着品かそれ以上にします。

折角の「風」のよいポイントであるハンドリングフィールが悪くなってしまってショックですが、街乗りには逆に静寂性と落ち着き感が増した事に感謝しましょうね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする