最近の四方山話

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土砂降りの中、小さなワイパーが一生懸命動く様子が愛らしいジムニー。

一週間前の完成検査で金沢市には「風」ではなくジムニーJA22で行った。これは「風」のスタビライザーが取り外されていたためである。JA22型は23年前の車であり、その基本設計は更に古くJA11型がベースとなっているので、運転すると昭和の車を感じる。

取り外したマフラー。

直径10mmの穴があいている腐食した消音部分。

そのジムニーの排気音がおかしくなったので、これは錆でマフラー周辺に穴があいたかな?と思って車体下に潜ると(ジムニー最低地上高が高いのでリフトアップ無しで潜れる)、はやり穴があいている。既に車屋さんに修理を依頼していたのだが、簡単に潜れるということは自分でマフラーくらい交換できるということ。
ジムニーを譲り受けた時、このジムニーには社外マフラー(保安基準適合品らしい)が設置されており、音が少し大きいので純正のマフラーに交換していたが、その時の社外マフラーは倉庫に保管してあった。

そこでとりあえずこの社外マフラーで代用するか・・・と考え、修理を断り自分で取り外し付け替えた。さび付いたナット外しには手間取ったが、それが終われば簡単。ガスケットも新品で用意していたが、以前の物でも排気漏れはなさそうであるのでそのまま使った。取り替えの実質所要時間は一時間強。

腐食による穴のあいたマフラーに慣れたせいか、この社外マフラーでも以前より大きな音には聞こえない。乗ってみると、楽しいジムニーが更に運転感が増して楽しい。このジムニーを管理しているスタッフMから「マフラーの取り下げゴムも劣化して次の車検時には交換かもしれないので、その時に改めてどうするか考えよう」という提案で了解となり、当面はこの愛らしい形とちょっと活きのよい排気音で過ごすことになった。

西日を避けるために頭入れ駐車する個性豊かな車たち。

事務所の車はほとんどが古い年代車であるためいつもどれか修理している感じ。だけれ「ど田舎」では車は自分の足のような存在だから、拘って乗っていたほうが楽しみも大きいと自分では思っている。

さて、「風」は今手元にあるが本国からスタビ入荷待ちなので長距離は無理。一般道ではスタビがなくともあまり変化がないのであるが、高速の車線変更、合流、100km/hの安定感では顕著に違いがわかる。スタビがあるときはクイックに鼻先がすっと動く感じするのであるが、ないとふらっとして挙動がおかしい。ネイキッドという軽自動車もよく高速で運転するが、それと近い感じになる。この「風」の代わりにカングー1で先日600km走ったが・・・加速、直進安定性、乗り心地などはよいのだが、同じエンジン型式でMT5なのに運転していて面白くない。やはり「風」は楽しいと改めて思った。ただ、カングー1はザックスに交換してから高速運転はフィーリング特に安定感がよくなったと感じる。

今日もこれから打ち合わせとなるが暑くなりそうだ。

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