「 2019年06月 」一覧


大野町の家 完成2

コンクリート打ち放し面がガラス質で照かる。それとポストを保護するようにこの防風塀にも庇をつける。

最近は定番となったコンクリートとアイアンウッドの組み合わせ。これを玄関床で行う大胆さも「緑の家」かも。

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大野町の家 完成1

22日、23日と写真を撮る時間がなかったので外観のみアップする。

大野町の家は長期優良住宅認定済みで
各性能は
Ua値0.21w/m2k
耐震等級3
耐雪1m
Aグレード窓取り替え
床下1.4m
基礎両側断熱

となる。

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思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その2

昨日は一日あたりの走行で人生最長の750kmを運転した(但し同乗者あり)。
朝5時50分から夜の10時まで一般高速道路が650kmで首都高が40km、下道が60kmだろうか・・・。
何故こんなに走ったかは後日ご紹介したい。

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思考の組み立て方・・・吸放湿物質と夏型壁内結露 その1

日経ホームビルダー2019年7月号の特集が秀逸である。ライターはやはり荒川尚美さん。その特集号をご案内する前に、夏型壁内結露について少し・・・いや長い(笑)が紹介したい。

まずこの分野で第一人者である土橋先生が書かれた・・・

室内温・湿度変動の長期予測に関する研究(土橋  喬雄)建築研究報告  No.93,  1981  建設省建築研究所の一文にあるが、

「壁の吸放湿という現象は,きわめて複雑であり,その機構も未解明のままである。」

とある。雨漏れは例外とすると夏型壁内結露はこの壁内での多孔物質による吸放湿が原因であると私は考えているが、その吸放湿についてはまだ未解明だということ前提にお読み頂きたい。 続きを読む




金沢市鳴和台の「緑の家」の植栽と窓

如何にも無難である「緑の家」という感じの写真である。ちょっと緑の彩度がきついかなと思われるが、これはスマートフォンのアプリのせいかな。

超高断熱住宅の「緑の家」の外壁のU値は0.11~0.17w/m2kである。一方高性能樹脂サッシでもU値は1.0~1.5w/m2kが普通。つまり窓の方が10倍も断熱性能が悪いので日本海側では冬の太陽光を期待して窓を大きくする事はない。しかし「緑の家」では窓を最大限大きく多く取る・・・これには理由がある。

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読者の皆様・・・再び教えてください。

早朝の事務所の温湿度。水槽、観葉植物多数の状況でもRH(相対湿度)は意外と低い。空調全OFF、窓閉。

先週新潟県も平年より少し早い梅雨入りをしたとの事。多くの人が嫌うじめじめした季節になった。この季節のRH(相対湿度)が知りたい・・・。とのことで、

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大野町の家 外構開始

外構も施工著中でシンメトリーに変更となる。そのため2つの変更申請をした。

玄関戸を隠すように施工される鉄筋・・・。

これは西側玄関を冬期の卓越風から室内を少しでも守るための防風板となる。

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トイレ換気扇のメンテナンス 2

フィルターのアップ画像。3ヶ月間でこの汚れ。トイレットペーパーのカット時こすれ埃だけではなく、服の上げ下ろしででる埃も原因か。

3ヶ月前に書いたこのブログの続き。

やはり3ヶ月でこのとおり。

事務所のトイレの換気扇は「緑の家」の24時間稼働する計画換気の一つに該当し、常時85m3/h程度を換気する。もう一つはシャワー室の排気用換気扇でこちらは150m3/h以上を常時排気する。

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エコ? 流石に鶏冠にきた。

昨日の報道をスクショした。

昨日の報道で

「全国小売店で使用のレジ袋有料化へ法制化…環境相表明」

・・・

・・・

そんな民間同士のこと「法律」で決める問題?レジ袋がどんな悪さをするというのだ?

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