ジムニーのショックアブソーバー交換

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一年前のカングー1に続き、ジムニーのショックアブソーバーの交換を行った。春は車のメンテナンスシーズンである。

社外ショックアブソーバーに交換されたジムニー。

平成8年のジムニー(JA-22W)は、3年前に9万キロ走行のUSED CARとして購入した。その時からショックアブソーバーはなんとなく不安があった。特に歩道を横切るときに大きな揺れ戻しが気になったので昨秋リアだけは純正品に交換しておいたが、その時にも・・・

「取り外したらショックがほぼ機能していなかった」

とメカニックさんにいわれた。フロントは交換に手間がかかるのでリアを換えて様子を見てからかえる事にしていたが、リアを換えただけでも揺れ戻しは少なくなったので、春にはフロントも交換しようと計画していた。

取替えられたフロントのショックアブソーバー。4段階で減衰量を変化できる。

ネットをみると純正とかわりないコストで減衰力が調整できるショックアブソーバーがある事がわかり、純正でなく社外品を取付けることにしたが、純正のスプリングにあうショックアブソーバーは1メーカーしかない。ジムニーの社外ショックの多くは車高を上げたショックとなるため選択の余地がなく目立って好みではないが、のぞき込まないとまず見えないこの赤いショックアブソーバーになった。

フロント側はのぞき込んでも少し見えるだけ。これなら全く目立たない。

リアが純正ショックアブソーバーでフロントが車外品ではおかしいと思い、昨秋交換したばかりのリアも同じ車外品で揃えた。

換えたばかりのリアの純正品も社外品に取替えた。こちらは8段階調整可能。

リアは8段階で減衰力が調整できるタイプ。

4輪とも交換して早速ガソリンを入れにいくため歩道を横切ると、以前のような揺り返しがほぼ納まり、ハンドルをしっかり握っていることもなくなった。

リアのショックアブソーバーは意外と見えるが、やはり下からのぞき込まないと見えない。

足回りのなかでもショックアブソーバーのへたりは乗り心地に及ぼす影響は大きいようである。ジムニーのような単純な構造でネット情報も豊富な車なら、マフラーのように自分で換える事も出来そうであるが、流石に今はとても仕事が忙しくて頭の中も余裕がない。つい最近もスケジュールミスをしてしまったので、迷わず整備工場で交換してもらった。

ジムニーのショックアブソーバーの交換で、「風」カングー1に続いて3台目の社外部品のサスペンションになった。足回りの変更は乗り味の違いが実感できるので面白い。

取り外した純正品のショックアブソーバーはオークションで売ることにしている。

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