IH調理器具のラジアントヒーターの注意点

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本日、1年目メンテナンスで伺ったお宅で少々驚いた事を聞いた。IH調理器具も多くの人が使っいらっしゃる。当初IHの調理には使い勝手に慣れるまで数ヶ月必要だが、慣れてしまえば快適らしい。(すみません。私の自宅はガスですので・・・)ところが問題はIHヒーターではなく、中央にあるラジアントヒーターだ。このヒーターは、ニクロム線と同じ原理で、電線の抵抗によって発熱する。このため表面はIHとは違いしっかり熱くなる。つまり「のり」や「するめ」が焼ける。(IHでは焼けない。IHは鉄等の金属に反応し加熱するため)普通のガスコンロと同じように使える。このためIH調理器具のほとんどは、3個のコンロのうち1つはラジアントヒーターだ。ところが、このヒーターに制限が多く、やはりなべ底が、「まったいら」でないと時には、表面のガラス(トッププレート)にヒビが入り、修理する事になる。今回伺ったのは、アルミホイルの器に入ったうどん(直接火にかける物)が、販売されているが、これが厳禁なのである。アルミなべのでこぼこが、ラジアントヒーターで加熱するとムラになり、アルミが溶け、張り付いたアルミをとる時(なべを持ち上げる)に、トッププレートのガラスにヒビが入るそうだ。マニュアルには、アルミホイルの器に入ったうどんは調理不可と書かれているが、ヒビが入るとは書いてない。だから調理者はそうたいした問題ではないと思い、気にもとめずに調理するそうである。マニュアルになぜだめか、そうするとどうなるのか、書いてほしいものだ。制限の多いラジアントヒーターならいらないと、その人は言っていた。

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コメント

  1. オーブルデザイン 浅間 より:

    PORUCOさん。励ましのお言葉等色々とありがとうございます。ハイブリットコンロですが、興味があって検索すると既に販売されていることがわかりました。

  2. PORUCO より:

    IHヒーターもなかなか大変ですな。たしか魚焼きと同時使用
    にも制限があったかな。
     ハイブリッドコンロが出ると
    良いのですが
     たとえば真ん中の小さい3口目
    がIHであとはガスという。
     IHでの天ぷらは手軽です。災害
    時のライフラインの復旧は電気は
    早いですし、
     しかし考えるに大電流とガスの
    組み合わせは危ないのかな