オーブルデザインが2015年に発表した「カビが家の寿命を決める」からもう8年。当時その仮説の結果は20年後にわかると言っていたが、8年後の今、世の中はどうなっているのか。
この仮説を唱えたとき(2015年)に多くの人から相手にされなかった。しかし現在は夏期中は窓を開けずにエアコンで完全除湿冷房が高性能住宅では一般的というより必須になっている。なぜ窓を開けないかがカビ防止との発言もちらほらあり(2017年から論文も多数あり)、このことからも結構支持されるはず・・・と感じる。「緑の家」のこの大真面目な仮説・・・お盆中の時間があるときに全10話見ると納得し、今につながるのである。
まず2015年の仮説3話↓
その後の2016年のまとめの6話・・・
「家の建て替え理由はカビ」の仮説となり・・・今見てもその事にブレもなく全く変わりない。新築とか移築でなく建て替え(壊して同じ場所に造り直すこと)がポイントで、建て替えほどその理由が家の寿命の理由なのである。
このダンゴムシなんていまやユーチューブで「緑の家」以外の家の基礎断熱でも出てきたとの映像がある。
この日本においてカビが生えない家が「無難」な長寿命の家であると私は思っている。