長浜の「緑の家」が完成しましたので主な写真をアップします。写真をクリックすると大きな画像になります(パソコン画面)。
雁行している外観にコーナーサッシと窓飾りのノスタルジックさがガルバニュームのシャープさと融合。
何か昔の家屋を見ているような玄関の佇まいに・・・なぜだと思いますか。
私は窓に飾り(庇や手摺りに似た簾留め)があるからだと思います。そして地面と同じ高さの玄関戸・・・シャープでモダンななガルバニュームと古き良き家屋の趣を心に語りかける外観が出来ました。
玄関庇の薄さがガルバニュームのシャープさと合い、丸石の外構がそれを和らげる。
玄関横の通路の置石には、以前ここのへい垣として使われていた大谷石を捨てずに再利用しました。これが新しい家に歴史を少し残してよい感じになりました。
荒町2丁目の家で大好評だった1階の階段・・・「そのまま造ってください」と設計の途中で変更して今回のこの階段になりました。
うん、良いバランスで再び出来ました。