恒例の超高断熱住宅の体験宿泊です。
県内一番※超高断熱の家 R2000+は見附市の上野住宅建材さんの築24年のモデルハウスです。「緑の家」の仕様ではありませんが、同じ最高の断熱性能の家に一泊して、冬の超高断熱を体験して頂けたらありがたいですね。※県内一番=トップクラスの事です。
体験は12月中旬~2月上旬の間です。特別日時は定めておりませんのでお問い合わせください。
恒例の超高断熱住宅の体験宿泊です。
県内一番※超高断熱の家 R2000+は見附市の上野住宅建材さんの築24年のモデルハウスです。「緑の家」の仕様ではありませんが、同じ最高の断熱性能の家に一泊して、冬の超高断熱を体験して頂けたらありがたいですね。※県内一番=トップクラスの事です。
体験は12月中旬~2月上旬の間です。特別日時は定めておりませんのでお問い合わせください。
県内一番※超高断熱の家 R2000+は見附市の上野住宅建材さんのモデルハウスです。その最高の断熱性能の家に一泊して、これからの気節「酷暑」の時の超高断熱を体験して頂けたらありがたいですね。
体験は次の日程です。※トップクラスの事です。
予約状況 7月19日時点
8月 | 1(水) | 2(木) | 3(金) | 4(土) | 5(日) | |
○ | ○ | × | × | ○ | ||
6(月) | 7(火) | 8(水) | 9(木) | 10(金) | 11(土) | |
× | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
いずれも夜の状況 ○予約可、×満室
※平日は空いております。ご予約をどうぞ。
R2000+(プラス)がようやく完成に近づきました。
どうしても必要だと思った入り口の門柱・・・。
RCで骨を造り、コッツウォールストーンを積み上げております。
門柱又はアプローチはとても重要な家のパーツで、どんなに素敵な家を造っても、樹木や門柱などのアプローチパーツがデザインされていなければ、その家の価値(見た目)は過小に映ります。私は家のデザインよりアプローチを大事にしたいと思うくらいです。
うれしくて今日は2つ目のブログアップです。
8日午後1時から行われた気密測定。
C値1.1(当初1.3)の中間気密測定から4日・・・。
2度目の中間気密測定を行いました。
考えられる多くの気密補修を行い何とかR2000の基準である、50Pa時1.5回の換気回数以下になりました。この時のC値は0.7cm2/m2です。
最初に・・・
ケンプラッツに南雄三氏(今回のプロジェクト総監督)の記事が記載されております。是非一読を。
先日R2000+の現場で中間気密測定が行われました。
結果はC値1.1cm2/m2K
ダメです。これでは・・・。
当初C値0.53cm2/m2の超高気密住宅が23年経って再び気密測定をし、その調査した事は、国内では初めてに近い検証ではないだろうか?この検証は皆様に今後の気密施工・設計のあり方を示す事ができればありがたい事である。
隣の倉庫から落雪で5m近い雪山ができている現場
今のR2000+の現場は、このように山となった雪が外構工事をできないものにしております。が、現場は4月のオープンに向かって粛々と進んでおります。
現在リノベーションを行っているR2000+の窓周り納まり。庇のシャープな印象と木の外壁の柔らかい印象がよい
全ての開口部に高性能木製サッシを設置するR2000+では、耐久性と雨漏り対策としてオーブルデザインの予てからの宣言を全ての窓に生かします。この事は専門技術雑誌の「建築技術1月号」でもご紹介しました。
もともとのR2000では庇のない納まりが半分以上あったので、上の写真のように庇を考えない窓並びがあり、その所へ庇をデザインするのはなかなか大変ですが、時にはこのように大胆に当初から庇があった風にデザインします。
小さく見えるが実は相当大きい。長さ1180mm巾 470mm。
R2000+で使う換気システム AVH85 です。
その性能は先日もご紹介したとおり、顕熱交換85%、全熱交換77%と大変優れております。その心臓部の熱交換膜は「フロンティア産業」のものです。この膜は様々なメーカーで使用されております。
過去5回に渡って書いてきました「R2000から・・・R2000+(プラス)へ 」というリノベーション。
先月の末に主に新潟県の工務店、建設会社の皆様が見守る中、解体現場を見学(説明する側ですが・・・)しました。
ここで一度まとめてみたいと思います。
1.設計図面と完成建物で違う所が多々ある
2.この22年の間に木製窓を2度も取り替えた
3.気密性能が2倍近く悪くなっている(但しそれでも1.3cm2/m2)
4.外壁はほぼ新品当時のまま
5.換気装置は22年ほぼ進化無し
6.タイベックがボロボロで断熱性と防水性に問題がある
7.22年目のガルバ屋根はほぼ問題ないが、折り曲げ部分に腐食有
です。
R2000から・・・R2000+(プラス)へ その⑤は 気密が悪い原因を探るため予備調査2回を行いました。
1回目は9月30日に行い、竣工後気密保持施工しないまま壁を貫通させたエアコンやFFストーブを取り外し、その貫通部分を気密処理して気密試験をしましたが、結果は0.1cm2/m2向上しただけ・・・。
このアップ写真は何?
と思われるでしょう。これは洗面化粧台のミラーの額部分です。
通常我々木を扱う専門家は、木の木口が見えることを嫌い、様々な方法で隠そうと努力します。木口はカンナの歯がのりにくい(これはカンナを使った人でないと分らないかな)ので、どうしても仕上げがうまくいきません。だから木口を嫌うのです。
気密性能の引き上げの前に「その③」から続きで自然素材の木の外壁の窓廻りについて考えたいと思います。外壁はレッドシダー、ベベルサイディング 塗装有りです。
まずこのピンク色の窓ですが、既に窓下の木をはがしております。
この本をしっかり読めば間違いなくよい家が建築できる・・・バイブル本
R2000という家 知ってますか?
私が新潟で住宅を業として始めた21年前、新潟県に既にR2000住宅がありました。
R2000住宅とはカナダの国とCHBA(カナダホームビルダー協会)がとりまとめた所謂高気密高断熱住宅のお手本だった家のことです。広義でいうと「西暦2000年までにすべての住宅外壁の断熱性能をR-20 以上にしましょうという省エネ運動」の略称と聞いております。
当時、高気密高断熱を学び、実践する我々設計者にはR2000住宅は輝かしい目標でした。その建物を国内初と言ってもよいくらい時期に建てられた建物が新潟県の見附市にあります。それが写真の「上野住宅建材」さんの敷地内にあるR2000モデルです。設計は新潟市関屋アトリエポストの故・桜井さんで、発注者でこのモデルに心を注いぎ日本の家の性能アップを願った上野住宅建材さんの先代の故・社長さんです。