先週末に新潟市の月見町で地鎮祭に出席したが、あまりにも急に暑くなったので、写真を撮り忘れてしまった・・・。
続きを読む再エネの不思議 2 と金沢市へ

昨日、金沢市に建築中の金沢戸板の家の仕上前のチェックに伺ってきた。こちらの性能はUa値0.17w/m2kで耐震等級3、耐雪1.2mと超高性能の「緑の家」。当然グレードはAで、すべての窓が単独取り換え型となる。
続きを読む無難な仕様 サッシと通気 その3

最初に・・・いま私は「熊本LOVE」である。
バス停やいたるところで目が合うと知らない人でも「おはよう」とか声がかかるその感じや、熊本城の復興を心から喜ぶ市民、そして街中の若人の活気に感動する。この感じは遠い昔のバブルに近いころの地方都市の活気。その賑わいは楽しさの原点と思わずにはいられない。いま熊本はそんな地方都市で最も住みたい都市になっていると思うし、私も心からそう思う。
続きを読む無難な仕様 サッシと通気 その2
6月4日12時53分更新

住宅の外壁構造において近年重要性が増した通気工法。完成すると外壁内でその構成や効果が視覚的に全く感じられないので、この工事中がとても大事な期間となる。
続きを読む鹿嶋市の家 メンテナンス
今日は熊本へ往復して空港内の待合時間で書いているので随時更新有。

先週末に鹿嶋市の「緑の家」で2か月メンテナンスを設計担当のスタッフMと行ってきた。
続きを読むトイレ換気扇論
★新幹線の移動中での投稿なので修正の可能性有
皆さんはトイレの換気扇をどのように考えていますか?
さて今回はトイレの換気扇を少し考えてみたい。
続きを読む三条祭りで・・・

5月15日は三条祭り。八幡様の中心ににぎわう恒例の行事。COVID19も完全に忘れ去られ5年前に戻っていた・・・と思ったが「てきや」さんの数がやはり元に戻ることはなかった。
続きを読む国総研のユーチューブチャンネル

国総研とは「国土交通省国土技術政策総合研究所」の略である。そこがユーチューブで様々な動画を公開している。最初に申し上げたいのだが、本来ならユーチューブという外国の会社が運営するプラットフォームではなくて、国産のプラットフォームがあってそこに上げてほしいな・・・と思っている。なぜ日本には動画のプラットフォームが育たないのだろうか※。ニコニコ動画等がもっと広く伝わればよいのかなとも考える(一応株主を辿ると三菱UFJ銀行となる)。
※パソコン、スマートフォンの基本OSとは違い、情報をダイレクトに伝えるプラットフォームだから海外既定での検閲に近いことがあってはならない。
コンフィとミョウガ竹と空き家管理

最近お外で好んで肉料理を食べることが少なくなったけれど、近所のベアベアさんのこの肉料理は大好きである。名前は・・・確か・・・あぁ思い出せないし検索しても出てこない・・・おっ「コンフィ」だ。
続きを読む無難な屋根と耐力壁(筋かい)

上は一昨日「本所リバーサイドの家」の現場チェックに伺った時の写真。昨今の屋根材で最も人気があるのはこのガルバニューム鋼板(現況は実質SGL)であるが、新潟県はもう40年以上前からガルバニューム鋼板の屋根が一般的につかわれてきた。しかし新潟市では海岸に近いこともあり、上の写真でわかるとおり特にこの本所地区の屋根は、そのほとんど、というより見えるすべてが瓦屋根であった。
続きを読む続・1年目メンテナンス 超高断熱高気密の換気設備の難しさ

先回の事象がおきて過去4年間に同型の換気扇を天井に設置した複数の「緑の家」のオーナーさんに連絡したところ・・・
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その41 キツネの乱舞

連休中はotomo vie centの奉仕作業で過ごすことがここ数年の決まり事。そういえばこの5月の連休中は20年以上ほとんどが遠くに出かけることもない過ごし方をしている。
続きを読む日常のエネルギー費用アップから見たソーラーパネルとガルバニューム屋根
2024.05.03緑字加筆
ご存じだと思うが、電気代の再エネ賦課金が今月から2円/kwhアップし、来月からは電気代が一律3円/kwhアップし、合計5円/kwhアップする。私と法人で東北電力さんと5契約あり、その使用電力量は大きいので影響は甚大で他人ごとではない。特に再エネ賦課金(いわゆる太陽光発電に伴う負担金)は直接の恩恵(自身でFITを利用している)を受けていないと腹が立つくらいだと思う。
続きを読む換気の圧力損失による選定 3 ダクト式換気の機器選定方法
換気機器の選定について以前から「換気は難しい」と伝えてきたが、やはり30年近く換気に携わっても難しいと思う。特にダクトを使った第一種機械換気は難しいと実務者として純粋に感じる。今回の記事は一般読者さんにはわかりにくいかもしれないが、様々な意味で換気は難しい。
続きを読む外構工事と上棟

デシカのある美幸町の家はこの2月に完成しているが、当時冬でまだ雪もちらついていたため、外構工事は春に持ち越されて、建物の引き渡しのみ行われた。そして今日外構工事も一通りおわり最後の形をつくる植樹のため現地確認に伺った。
続きを読む10年以上超高断熱高気密住宅に住んだオーナー談。その2 太陽光発電パネル設置のリスク

先日ご紹介した新潟で標準的につかわれる雪止め金物を10年設置してそれを外した後に残った錆の跡。実は太陽光発電パネルを設置するときに使われる金物と同じ素材のどぶ付け亜鉛メッキである。今までこの現象を知らなかったのは、雪止め金物を外すことは30年以上経た葺き替え以外なかったため。
続きを読む10年以上超高断熱高気密住宅に住んだオーナー談。その1 ウッドデッキは腐らない

先日10年メンテナンスに伺って、今日追加調査に伺った「緑の家」でのオーナーさんとの会話。
「ご近所さんでうちよりも後に作ったウッドデッキが腐ったので取り壊している家があるが、うちのウッドデッキは腐らないでよかった」
と伺った。
続きを読む無難なキッチンタイル壁の継続

まず最初にお詫びと訂正だが、先日ご案内したキッチンタイル(ミスティーパレット)は磁器ではなく陶器製だったのでお詫びする。
その代替え品となる汎用の150角タイルを探していたがないのであきらめて、キッチンタイル壁の標準仕様として他の素材を探したが、はやりピンとこない。また内装制限の緩和を受けるための「特定不燃材」としてキッチンボードが通常使用できない。そのことも悩んでいた。
また定番の廃止 キッチンタイル
2024.04.17修正。磁器タイルではなく陶器質タイルの間違いでした。お詫びして修正します。

本日竣工後13年経た「緑の家」に10年目メンテナンスでお伺いしてきた。
続きを読む1年目メンテナンス 超高断熱高気密の換気設備の難しさ

昨日1年メンテナンスで井岡の家に伺った。
続きを読む来年から建て主さん負担がまた増えるのと、構造審査は簡単が良いのか。

「緑の家」のほとんどの家で「長期優良住宅」等の国からの評価をもらうが、その際かかるのが審査手数料。この4月からの急激に上がった審査機関もあり予想通りとはいえ驚く。
続きを読む大地震後の気密性は担保できるのか?制振と法律・続2
昨日は制振装置の導入は難しくまずは耐震等級3を余裕をもって計画するとの内容だったが、実は13年前にすでに「緑の家」は制振装置を組み入れている家がある。それが上の「緑の家」である。
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