今朝の寺泊の海です。午前中は比較的穏やかでしたが、夕方から再び風が 強くなってます。
30日から2日までの平均風速は9m/sで、実際の体感となる10分ごとの瞬間最大風速は、元旦の日では何と20時間以上も20m/sを超えてという台風並み。このデーターはアメダスの地点(海岸より400m内地)のデーターなので、拙宅はそれより概ね2~3割増しになります。
いかにc値1.0cm2/m2未満の高気密住宅でも風速25m/sもあれば機械換気等しなくても、法律で決められた0.5回/h以上にはなるので、最近は風の状況で換気扇をOFFにしてます。ちなみに高気密でない住宅では、その換気量の多さは恐怖です。
秋のように外気が20~15度くらいであれば、この換気量でも恐怖ではないのですが、なんせ今は外気が0度くらいですから、換気量大=すごく寒いといことになります。本当に約20年前から冬が来るたびに高気密で良かったと実感してます。
前置きが長くなりましたが、昨夜10時30分ごろふと海を見ると、何か花火が上がっているようではないですか?しかしこの冬空に・・・。よく見ると上写真右側に写っている電柱の変圧器下部数か所から火花がでてます。げっ・・・と思い勘違いかなと思って電柱まで見に行くとやっぱりオレンジ色の綺麗な大きな線香火花ような火花が出てます。
これはまずいと思い「東北電力」さんの緊急コールに電話すると、「ただ今停電地区があり電話が込み合ってます」との録音アナウンス。待つこと15分位でつながり、もうすでに11時近かったので、「近くの電柱がスパークしているみたいなのでお伝えします。電柱番号は寺泊線229。・・・当方への連絡は結構です」とお伝えしました。これで解決と思って12時ごろ就寝すると深夜1時10分ごろ電話が鳴り、眠い目をこすり電話にでると、
「電気の者です。どちらが具合悪いのですか?」と相手。
「電話でお伝えしたとおり家の前の電柱の変圧器です」と私。
「何にもなさそうですが・・・。お宅停電してます~?」と相手。
「停電してませんが。だからスパークが・・・」と私。
「それでは多分塩害らな。この時期良くあるのだな~」と相手。
「では、問題ないのですね」と私。
「問題なくはありませんが・・・断線はしていないし・・・」と相手。
先方も深夜で大変そうだったから、
「では、問題ないとしたらこういう現象を見た場合は連絡しなくとも大丈夫でしょうか?」
「それは私から申し上げられません」と相手。
「えっ東北電力さんでしょう?」と私。
「違います。ただの委託会社で、夜に呼び出しがあったので・・・」と相手。
「では誰に聞けばよいのですか?」と私。
「東北電力さんにきけばいいだろうかね」と相手。
「お宅さんはどこの会社?名前はなんですか?」と私。
「別に名乗らなくていいでしょう」と相手。
「私は名乗っているのに何で深夜に用事で電話を掛けてくる人が名乗らなくても良いといえるの?」と私。しぶしぶ
「・・・・○×」と個人名だけをいう相手。
中略
「では明日、「今度は連絡したほうがよいかどうか」連絡します」と相手。
電話を切ったあと、
「まあ、無料で花火が見れて良かった」と笑っていましたが、寝付けませんでした。
でも今日夕方まで今のところ電話がありません。 ふーーまあいいか(;;;´Д`)ゝ。
皆さんも見かけたら「冬に良くある現象」なのだそうで、電話は慎重にしたほうが良いかもしれません。
この変圧器下部付近4か所位から綺麗な火花が2時間?ほど出てました。