雪国で今の電気自動車ではだめ!

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昨年から一般に電気自動車が販売されています。ガソリン車より効率が3倍以上もよい電気自動車の早期普及が待たれますが、現実的には厳しいでしょう。つまり間違いなく日本ではハイブリッド車が当面主流です(7~10年)。

Pict0737 理由は今朝車に乗って見てわかります。こんな寒い日で雪が降っている時は、車のフロントにどんどん雪があたってきます。ワイパーを早く動かしても、ワイパー自身に雪が付き氷となってガラスで氷結します。この時フロントにあたる温風量をけちるとあっという間に氷で視界がなくなります。ガラスに貼り付く氷を融解できるだけの融解熱を供給してあげないと運転はできなくなります。

ハイブリッド車のプリウスでは、一般車より少し効率がよいので排熱が少ない車です。しかしそれでも排熱が相当でますので雪が強くならなければ氷を溶かす事はできます。

もしこれが電気自動車だったら・・・  排熱が全くありません。多分運転は不可となります。温風を造るヒーターを大きく(又はエアコン暖房可能に)すれば良いのでしょうが、電気で熱を造るということはとても大きなエネルギーを使います。ただでさえ低温でかつ雪道のため燃費が落ちるところにヒーターでは・・・。満充電で走行距離40kmもいかないでしょう。また雪道は渋滞が付き物です。突然渋滞中にバッテリー切れ・・・。これは生死ものです。厳寒期に周りに民家がないところでエンストでは生死の恐怖を味わいます。
ここは雪国だからと言っても平地ですから今日でも-3度くらいです。特別厳しい環境ではありません。でも近場でもボードやスキーには絶対いけないでしょう。あの世界は-10度は当たり前ですから・・・(まあそうなると冬は使えない車でセカンドカーとなりますね)。

フロントガラスを真空ガラスにして、雪をガラス面で溶かさないようにし、ワイパーを工夫することで雪を溶かさないで削りとるなら、融解する大きな熱は必要ないまもしれません。このシステムは特許が取れそうですね。

電気自動車が普及するためにはバッテリーの容量が今の5倍は必要です。今でさえ高価な電気自動車が450万もする事を考えると5倍の容量のバッテリー(バッテリー代が車代の半分とも言われる)が普及価格になるには、相当なバッテリーの技術革新がなければ実現不可能です。それにしても炭化水素(ガソリン等)はエネルギー密度が大変高い物質ですね。大事に使いましょう。

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コメント

  1. リーフオーナー より:

    たまたま 拝見しました。
    EVについてひどいコメントが並んでいてびっくりです。
    無知としかいい様がありませんね!
    あきれてしまいます。
    雪国でスキーに行っているリーフ(EV)オーナーです。
    まったく問題ありませんよ!
    ただし きちんとEVを理解し運転する必要はあります。
    変な四駆より強いですよ!
    新型四駆から乗り換えました。
    この程度の理解でEVを評価していると言うことは
    他のコメントもあてにになりませんね!
    無料の急速充電でガンガンスキーに行きます。
    昨年は40回 来シーズは50回 ヽ(^o^)丿

  2. オーブル浅間です。 より:

    ちょこ太様
     コメントありがとうございます。
    >ウインドウの氷結は死活問題ですね
    ええ。ウインドウが見えなくなれば確実に事故です。
    欧州や北米がEV車に全く魅力を感じないのは、外気温の低さがあるからです。電気は貯めても(電池の事)その密度がガソリンに比べ圧倒的に低い・・・。これは最大の欠点です。
    だから・・・
    寒冷地はやっぱりエネルギー密度の高い炭化水素(ガソリン)です(笑)。

  3. ちょこ太 より:

    北海道札幌市在住です。最近はこちらでもプリウスが増えてきたのですが、雪道ではまると脱出できない、などという話も聞きまして「電気自動車 雪道」で検索をしてみたらここにたどり着きました。なるほど!ウインドウの氷結は死活問題ですね。他にも、自宅が短いですが結構急な坂道に面して立っていて、4輪駆動じゃないとダメという問題もあります。よくよその車が立ち往生してます。どうやら電気自動車に買い換えるのはずっと先になりそうです。参考になりました。ありがとうございます。