最近の事務所・・・

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 3階に当事務所事務所がある建物ですが全体が仮設足場に被われております。

大凡築35年。屋上の防水と倉庫棟のアタン(トタン)板も錆びて寿命。そこで屋根と同時に外壁全面リフォームを決意・・・。

ブログを始めてもう3年半。アクセスカウンターは今年初夏に10万を超え、それから急に増え現在はもうすぐ16万。宣伝もしていないのにこれだけアクセス頂けるのは皆様のおかげです。ありがとうございます。
よくわかりませんが、月曜日の8時30分から10時までに相当数頂いており、週末や夜間は少ない事から考えると、このブログに興味がある多数の建築関係者が仕事としてご覧頂いているのではないかと思います。このブログは建て主さんへの正確な家情報を発信する目的で書いておりますので、建築関係者さまには時にはご立腹される内容や表現もありかと思いますが、それでも常連でお越し頂いている皆様には感謝です。そして時にはコメントがあるともっとうれしいです。

さて、この建物リフォームですが・・・


玄関はかろうじて通れますが、4階建て相当の足場が凄い迫力です。足場仮設費用だけで×00万・・・。プリウスが1台楽に買えてしまう金額にびっくり・・・住宅の10倍ですね(泣)。

事務所内部からはこんな状況で何か不思議な感覚です。でも悪くない。何か守られているようなそんな感覚です。

確かに直射日光は和やぎ、とても有効な日射遮蔽です。夏にはとても良いのでしょう。なにか使えるかも・・・そんな予感です。

 倉庫棟の屋根のアップです。ここは雪止めアングル金物があったところ。この部分が欠点となります。塗装もできないし、埃も溜まりやすく、金属瓦棒葺き(縦葺き)の屋根はどうしても雪止め金物部分が欠点ですね。 住宅で標準の長尺横のAT葺きなら雪止めの処理部分に欠点は少ないですね。

 雪止めアングル金物部分以外は殆ど雨漏れの心配がまだなさそうな感じです。ガルバニューム鋼板でないアタン(トタン)でもメンテさえすれば35年程度は保つのでしょう。因みに35年で2度ほど塗り替えました。

今回のリフォーム方法は、ガルバニューム屋根の時に説明している、「上からかぶせリフォーム」です。金属同士の電蝕腐食防止のためフェルト一枚を敷きますが、この上から基本的にかぶせます。

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