以前ご紹介した私の道具・・・
写真の下の白いキーボードでした。
PFU製「Happy Hacking Keyboard Light2」です。
それが昨日から墨色の更にコンパクト
「Happy Hacking Keyboard Light2 Professional2 JP」
に変わりました。
「Happy Hacking Keyboard Professional2」の日本語配列です。
以前の白キーボードは英語配列を使ってましたが、今回は日本語配列にしました。
その理由は・・・カーソルキー(矢印)が英語配列には無かったからです。
どうしても矢印は単独キーがよいので英語配列から日本語配列に戻しました。
でも今はやっぱり英語配列だったかかなと思ってます。6年も使っていたので指が英語配列で探してしまいます。慣れなきゃOrz。
白いキーボードと今回のキーボードは殆ど同じく見えますが、全く違うキーボードです。
値段も4倍違いますが、何よりもそのタッチ・・・
これは何か赤ちゃんの指に触れるような華奢な感じと、適度な張りがミックスされたタッチなのです。
このキーボードは魔性の感触です。だてに直販価格2万5千ではありません。
私はこの通りブログを頻繁に書きますが、できる限り短時間できっちりと(笑)すませたい。だから打ち間違い難いキーボードが求められます。
数年前は自分の指が良く動いたせいか、白い方のメンブレン式でも間違いが少なかったのですが、最近は指が良く動かないせいか、押しミスが結構ありストレスがたまっていました。ところがそれをこのProfessional2シリーズは少し和らげてくれます。
数時間つかうと おおーこの感じ・・・。何ともいえません。
私のとってキーボードとマウスは商売道具。両方とも鉛筆です。だから一番大事な「治具みたいな物」なのです。ですのでキーボードなんておまけで付いてくるこのご時世でキーボードだけに2万5千円払う事に抵抗あるかもしれませんが、私にとって指の一部。ここだけは譲れません。先日ご紹介したマウスパッドも同じです。私がPCで一番大事にするのは機械と人をつなぐこのインターフェースなのですね。
文字を打ち込むのに最低限のキーしかない潔さ。
普通のフルキーボードと比較するこんなにコンパクトですが、よく見るとアルファベットキー部分の大きさは同じ巾。これが打ちやすいポイントです。
Mac使いでファンも多いこのシンプルに研ぎ澄ましたキーボードは美しいです。このシンプル=コンパクトな事が重要でこのキーボードが小さいおかげで図面を広げることができます。
横から見ると微妙に円弧を描くキーボード。これも使いやすいのです。色の好みは白ですが、白い「Professional2」は、色が2色。これが嫌なので墨色しました。この墨色に黒いキー印字がいいのです。目立つことなくでもブラインドタッチはできない人向けですので私にぴったりです。
さて最高のキータッチは「静電容量無接点方式スイッチ」で実現されます。
一般的な安価なメンブレン方式ではまず得られないスイッチングタッチです。
このスイッチング方式を採用しているのはこのPFU製 Happy Hacking Keyboard Pro2 と 東プレ製のRealforceシリーズだけでしょう。昔はIBM製のPC(当時のPC価格は50万以上)のキーボードはこの静電容量無接点方式でした(業務上の大量の言語打ち込みプログラマーは大体この静電容量無接点キーボードと聞いてます)。
「私はキーボードをよく使う」と言う人は一度触って見てください。当事務所でもOKです。