片貝の家 基礎配筋検査

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まず再び事務所の近所で火事です。

三条は本当に火事が多い地域です。怪我が小さいことを祈ります。

さて、斜め軸を持つ「片貝の家」の最終配筋検査が終了しました。

一部スリーブ取り付け位置に不具合がありましたが、修正して頂き明日打ち込みです。

相変わらず細かい鉄筋の間隔(ピッチ)です。また基礎梁も背7585cmで主筋D16が3本!!でもこれでも耐雪2mの家としてはギリギリなんですよ。

さて、コンクリート打ち込み時にはいつも立ち会うのがオーブルデザインの原則です。

コンクリートは生ものですから打ち込みの状態は必ず作業を目視するようにしております。

あまりに熱い日ですから、地中熱利用で地下水の屋根散水をしている建物が涼しそうだったので写真に撮りました。小千谷(片貝町)では融雪の地下水利用が当たり前ですから夏はこのような使い方もできる訳です。

新潟では積極的に地中熱利用しておりますが、クールチューブのような不安定な利用は避けております。あっ・・・地下水のエアコン(冷房)利用は40年前に止めております。理由はよくわかりませんので今度調べてみます。

片貝の家の外壁がまたまた天然素材のレッドシダーに決まりました。日本の杉はまだ3棟、レッドシダーは5棟と人気はレッドシダーですね(高いのに人気有り)。

レッドシダーの外壁の家

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コメント

  1. オーブル浅間です。 より:

    家好きさん
    お体を大事に、「そこそこ」がポイントですね。
    私も草刈りで腰が伸びません。Orz

  2. 家好き より:

     いつも貴重な情報大変ありがとうございます!これからまさに作業にうつるところですので、とても助かりました。
     PS 「腰を痛めないように」とのご忠告いただきましたが、若干痛めてしまったようです…

  3. オーブル浅間です。 より:

    またもやうっかり見過ごしておりました。
    すみません・・・とほほ
    SPFは屋外で使う部材ではありません。すぐにだめになります。加圧注入防腐材がしっかり施されていれば大丈夫ですが、素地のままでは屋外不可です。

  4. 家好き より:

     ご回答ありがとうございます!天候不良でしばらく作業中断で、その後進んでおりません。
     
     そうですね、やはり12m程度では薄いですよね。中間柱は不都合なので、最低でも18mmということなので18~20mmで考えようと思います。しかし、乾き易いように薄い材との考えで『杉』でしたが、そうすると無理に杉で考えなくともSPFの1×6で良いのか?とも思ってしまいます。(1×材はちょうど19mm厚)
     杉とSPFでは乾き易さの違いや耐候性などの優劣はあるのでしょうか?

  5. オーブル浅間です。 より:

    家好き様
    ご質問ありがとうございます。返答が遅くなり必要でなくなったかもしれませんね。すみません。
    柱ピッチが1500?mmピッチであると薄い板ではいささか心もと無いので、最低でも厚18mmか、厚12mmで中間柱を立てるのがよいかとおもいます。
    注意点はできればその板材の木口処理をするともっと寿命が伸びます。たとえば・・・木口だけにシーリング剤をぬるとか・・・。せめて油性系防腐剤でもOKです。
    よいフェンスができることを願っております。

  6. 家好き より:

     いつも拝見させて頂いてます、度々の質問・ご教授大変ありがとうございました。我が家の転落防止用フェンスの事でまたご教授頂きたく投稿しました。
     支柱、笠木、横材のシンプルなデザインのボーダーフェンスです(高さGL1200)。独立基礎(フェンスブロック)にて、支柱はウリン材90角、
    150mmピッチ、笠木もウリンにて施工出来ました。最後に横材で迷っています。理想はオールウリンですが、予算面で断念、数年後?のメンテナンスも横材交換なら比較的簡単と思い、横材は杉材でと考えております。
     そこでそのサイズで悩んでいます。浅間さんの『薄い材ほど腐らない』の理論と、フェンスとして必要な強度・厚さとのバランスが難しいです。耐久性(耐候性)VS強度? わんぱく小僧もいて
    強度もある程度は必要かと思います。ホームセンター簡単に手に入る野地板12ミリ厚(12×180)でも考えましたが、薄すぎて耐荷重(もたれかかり等)は平気なのか?と疑問です。  またそれとさほど変わらない値段で、近所の製材所にて完全オーダ出来ることも確認済みなのですが、180巾として何ミリ厚で頼めば良いのか分かりません。もちろん自己責任のもとですが、この条件下では厚み等どうしたらよいかご教授・アドバイス頂けたら幸いです。