この雪の重みで撓んだ仮設足場の屋根・・・
この撮影の1分後にこの屋根は崩壊しました。
現在R2000+のイノベーションで、施工中の見附にある現場です。
写真中央で大きく撓んでいる合板で造られた仮設屋根・・・。これは壊れるなと直感し、それまでここで採寸していた私は次の瞬間「ドキッ」としました。
「ドドドーゴン」と轟音が響き、
目の前には明るくなった先ほどの足場が表われました。
ここにもう数秒ここにいたらこの下敷きになり、足場から投げ出され、6m下の地面に転落していたでしょう。
自分でも凄い動物的感だと思いました。
何か変だぞとふと上を見たときこの撓んでいる合板が見え、現場チェックを手早く切り上げ、写真を撮りおえて他の足場に移動した瞬間にこの屋根は崩れました。
あのとき上を見上げなければ気が付かなかったでしょう。削れる前の音(前兆音)もなく急に崩れおちました。
現場はいつも危険と隣合わせを胸に刻んで監理を行いたいと思います。
怪我がなかった事を感謝いたします(当時は私だけが現場にいました)。