日経ホームビルダー 良い仕事してます。

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いつもご紹介している業界の裏情報誌(建て主さんにとって)・・・日経ホームビルダー3月号。今回もなかなか読ませてくれます。

また、やはり日経ホームビルダー関連でこのページの窓周り(東京大学本郷キャンパスに建つ化学教室東館)・・・感動します。僭越ですが目指す思想は同じで緑の家の窓周りもこれと同じ小雨対策を考えています。

彫りが深く小雨対策の水切り(SSプランの家)

彫りが深く小雨対策の庇と水切り

まずはこの記事。

木材から放射能が検出されました。特に木の樹皮から高いセシウムが検出されております。樹皮は住宅で使う部分ではないので直ぐに何か対策をしなければいけないわけでもありません(周りくどい言い方)。しかし樹皮以外の木部からも検出されており、濃縮されればやはり高い放射能物質になるかもしれません。例えばペレットストーブのペレットは樹皮を混ぜて生成する物もありますよね。

また今回は福島県内の杉、ヒノキ、ナラですが、お米を始め産地偽装が今まであったので、新潟県で使うペレットは大丈夫とは言えないかもしれません。何しろ汚染された鉄くずが福島から新潟へ運ばれている事実がありますから。

放射能は焼いても煮てもなくならず、もし樹皮を剥いてその樹皮を堆肥にしたり、燃やして灰にしても、濃縮されるだけで決してなくならない(30年で半分の減衰だけ)事だけはしっかり認識し記憶にとどめなければなりません。

上の記事はウエブ上でも公開されております↓期間限定。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20120223/559032/

次に・・・

一昨年から新潟市でも多くの事故を起こしている太陽光発電パネルの上の積雪です。これを実験されたようで、表面がガラス面の太陽光発電パネルでは滑りがよく、遠くまで雪が飛ぶようです。

詳しくは日経ホームビルダー3月号を購入してください。業界の知られたくない(裏)情報も載ってます。

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コメント

  1. オーブル浅間です。 より:

    kotaro様
     コメントありがとうございます。
    日経ホームビルダー3月号の件は、ブログで紹介したリンク先以外に多くの記事はないので、購入までするかどうか微妙ではないかと思います。
    情報公開と指導が徹底していれば何も問題ないのですが、あの放射能砂利事件のように、ペレットの原料にして後で「知らなかった」では許されません。なぜ行政はこのような予防措置(先回り)をしないのか不思議(実は不思議ではなく自分に関係ないのはやる気がないだけ)です。
    お時間があれば是非お越しください。モデルに宿泊(雑魚寝かも)も可能な予定です。セミナー企画が公表され次第このブログでもご案内させ頂きます。

  2. kotaro より:

    紹介の日経ホームビルダー3月号を買ってみようと思います。福島県から栃木県、群馬県と放射性物質は流れているはずですから、森林の汚染は当然考えられます。あまりにも汚染の範囲が大きいので役所は積極的な測定はしないのだと思っています。ところで2月23日のケンプラッツの南雄三さんの記事に浅間さん出所の間取りスケッチ図面、写真、手書き図等が載っていて、オッと思いました。R2000プロジェクトの概要が報告されており、劣化の状態や改修計画が紹介されています。4月に記念セミナーが開催されたら参加してみようと考えています。