私が・・・目指す処がわかった・・・①

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まさか坂本龍一氏が推薦していると思わなかった。それも最大の表現であると感じる。先回取り上げたばかりの脱原発の話題につながる・・・。

昨日は何とか仕事の合間をぬって、東京で南雄三氏(日本で最も有名な住宅評論家兼プロデューサー)の企画する講演会に行って来ました。

そこで・・・今後の私の方向を決定づけるきっかけを与えて頂いた、そんな気持ちです。

流石 南流 発想と企画・・・ そしてつながっています。

本当に感謝です。

南雄三氏の話は何時もおもしろいですね。氏曰く・・・

「今まで高気密高断熱に対しアレルギーを示していたグループ(建築士?)がドイツから来たパッシブハウスに対しては「これはすばらしい」というのである・・・。」

これには笑いました。ドイツのパッシブハウスは、超高断熱高気密住宅です。そこに窓から入る太陽光の善し悪しを数値評価して大きさを決めた・・・ただそれだけですので、超高気密高断熱住宅で特別変わった施工や工法を行っているわけではありません。

このカセット型エアコンが最悪

南氏続いて滝川氏の講演です。しかしこの日東京は寒くて、新幹線に乗る時の新潟の気温は28度でそれに合わせた洋服ですので、この寒さは体にはこたえ、また講演会場は満席ににもかかわらず空調設計が最悪・・・空調機の冷風が体に吹き付け凍えましたし、ちょっと設定温度を上げると上着組から暑いと・・・。大勢の集まる会議室の空調システム設計は難しいですね。

さて本題に入る前に・・・

見てわかるとおり、整列して声を出している。子供連れもいるし、若い女性も男性もいる。

官邸前抗議活動に参加してきました。ほんとは講演の後に懇親会があったのですが、それをキャンセルして官邸前へ。南先生には「野暮用ということで」・・・ごめんなさい。

雨も降るとーっても寒い日でした(夜は19度)。こんなに寒い7月下旬は何年ぶりでしょうか? インターネットどおり品のよい抗議行動でした。みんな整列する勢いで、警備に当たる警官も穏やかです。 集まった人の声は大きく「再稼働反対」だけ2時間も叫んでいました。声がかれました。

東京で電車や尋常ではない人混みを見ると、例え数万人集まっても首相の言うとおりほんの一部です。しかし数万人でもここに集まった人は、真剣に何かを訴えるパワーがあり、それは何も訴えない無関心な一人分の力の何十人分と同じでしょう。明治維新後の日本の政治に対して一般市民が直接物言う初めての国民変化・・・という感じです。

抗議活動終了後の国会議事堂前。法律を造る国会が近い存在になった気がするし、そうで無くてはいけない。

さて本題は②で・・・。 引っ張るな(笑)

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コメント

  1. 匿名 より:

    松尾さん
    コメント感謝です。親睦会は大変でたかったのです。が・・・ブログのとおりそちらに行ってしまいました。
    田舎モノなので東京の国会(建物)を見るのはなんと25年ぶりです。官邸に至っては始めてです。だからどうだって事はないのですが。
    また会う機会を楽しみにしております。(o^-^o)

  2. 松尾和也 より:

    先日は久々にお会いできてよかったです。懇親会に来られると思っていたので、あまり話をしておらず、残念でした。またお会いした際はいろいろお話できるといいですね。今後共よろしくお願いします