エアコン内部のファン(羽)に氷外部の水が(雪が)触れがへばりつく(参考写真)
この冬の1月にエアコンが一つ凍りつきました。原因は・・・
室外機には除霜運転時の水受けとその水抜き穴があるのですが、上部壁付けや倉庫内に設置する場合はこの穴にドレンホースを写真のように取付けます。ないほうがよい場合はここにドレンホースはつけません。この判断はケースバイケースです。今回はこのホース内の水が凍り地面に近い所で設置した室外機が氷漬けになりました。よってこのホースを外して改善しました。南に設置された室外機周辺が思ったよりも風を巻き込む事がもう一つの原因のようです。無論、メインのエアコンでしたが、数台エアコンが設置されているので、直すまでに家の暖かさに大きな影響はありませんでした。この辺りがエアコンによる冬期の空調を20年間行っているリスク分散というオーブルデザインの考えですが、ご迷惑をおかけしたことについては変わりありません。
次に・・・
トリプルガラスと4枚目の外ガラスの間に水が溜まった状態の写真。
ガラスを4枚を外した所の写真。特別木枠が痛んでいる事はなかったのでほっとした。
3層ガラス付近で「結露」がありました。これは特注で造った木製のFIX窓においてトリプルガラスを使ったのですが、そのガラスの外にもう一枚型ガラスを取付け(つまり4枚ガラス)、この間に室内の空気が入り結露したと思われます。こちらは4枚目のガラスの役目は「型ガラス」による不透明化なので、このガラスを室内側に取付け結露防止をします。調べると室内側のトリプルガラスと木枠が密閉されていなかった事が原因でした。私だったらこの施工はしないはずなのに職人さんにはその事がわかりません。よってその細部に目が行き届かなかった事(当事務所)がもう一つの原因です。
次に築6年以上の家の玄関戸と築9年程度の家のサッシ上端からの水漏れ。これについては原因追求中です。ご迷惑をおかけした皆様にはこの場を借りてお詫び申し上げます。