この看板があるときは重大事故現場であることが多い。亡くなった方にはご冥福をお祈りいたします。
今日の早朝のラジオを聞いていましたら、昨日自宅の近所で死亡交通事故があったとわかりました。そして夕方その交差点を通ると、立て看板がありました。
悲しい事故です。確か年配のライダーと車が接触したようで、ライダーが死亡しました。
上の看板は、きっと双方納得できるように第三者の目撃を集めていると思います。
しっかりと信号機のある交差点。見晴らしもよいし、明るい10時に事故はおきた。なぜ?
明るい昼間、信号機の有る交差点で事故が起きる時は、どちらかに重大な過失あります(極希に双方)。というのは・・・私も今から26年前にバイクで事故をおこしました。とは言っても自分に大きな過失はないと今も思っているのですが、相手方及び第三者の目撃によると、私が赤信号中に交差点に進入したという事になっております。でも私は信号を見て赤から青になったので交差点に進入した記憶が鮮明にあり、今でもそう信じております。このためどちらが真実であっても大きな過失となるはずで、そんな経験をしているので強く言えるのかもしれません。
交差点の事故はこういう状況なのでしょう。私は生きていたのでそういう主張ができましたが、亡くなったら意見も言えません。
自分と自分以外がいる事故の場合、多かれ少なかれそういう事になるはずです。その時、ドライブレコーダーがあれば、客観的に事故を見る事ができるでしょう。私は、ドライブレコーダーが安価になった時から2台の車その両方に装着しております。
私は是非全ての車にドライブレコーダーを装着してほしいと思っております。日本では年間2千件くらいの殺人が事件があり、その事故解明、予防として街角には相当多数の監視カメラがあるとするなら、年間1万件の交通事故死があるのに、いまだドライブレコーダーが販売時に取付けられていないことは、とても違和感があります。タクシーだけは装着率90%以上なのに、トラック、営業車はまだまだです。是非4トン以上の大型トラックには率先して取付けてほしいです。ドライブレコーダーを法律による義務化は望みませんが、街角にあるカメラのように、民間が率先して取付けるように願っております。そしてドライブレコーダーが常に記録していることで抑制力が働き、スピード記録も同時にできれば最も効果のある事故防止になるはずです。
殆どの車に装着されれば、仮に当事者が装着していなくても、また悪意で映像を改ざんしてあっても、複数台の映像から真実が明らかになります。
車メーカーさん是非お願いします。多分標準設置しにくい理由は、ユーザーさんの反対があるとの事でしょうが、衝突回避システムより、バックモニターより、まず先にドライブレコーダーをお願いします。車はやはり走る凶器になりますから・・・。