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出展:赤林・有並研究室HPから

先日私の恩師が現在の職から離れることを知らされた。あれからもうそんなに時が流れたのか・・・。

先生にはじめてお目にかかったのは確か20代である。そこから30年の時間が流れた事になる。

大変僭越ながらではあるが、

師と共有させて頂いた学びの一つに・・・「研究」は「面白い」ことだったと思う。これは本当に運が良かった。当時私が住宅とエアコンの選定に興味があった頃に、院生として研究室にこないか?のようなお誘いを受けた。その頃の研究室のテーマの一つにエアコンのことがあることも知っていたし、師の研究方針にも共感していたので院生になる決断には時間がかからなかった。

院生としては劣等生だったと思うが、データを整理したあとの結果はワクワクしたし、当然それだけでなく私の人生のなかで最も緊張した場面をいくつも体験させて頂いた。まちがいなく今の「緑の家」があるのも師のおかげである。

師は私にとって大きな出会いだったことには間違いないだろう。
心より感謝申し上げます。赤林先生ありがとうございました。 

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コメント

  1. 安爺 より:

    秀樹どの
    師匠に恵まれる人生は、何よりも尊い贈り物?です。
    老輩夫婦にとって、松島茂雄(慶信)師殿出逢いは、
    その後の人生を大きく好転させました。
    師をもつ人の人生は、持たない人の人生と太変な
    差をかんじます。
    師に学び、師の志を継ぎ、新しい発展を担う覚悟で
    生きてきた老輩夫婦の人生は、感謝感謝の日々です。
    秀樹どのの日々、充実、拡大、見守ってます。Y爺。

  2. 赤林伸一 より:

    多分研究が面白いのでは無く、面白いことを研究しているです。世の中には政府の意向や予算の為に面白くないことを研究している研究者も沢山居ます。例えば地震の予知なんて結果的に何の役にも立ちませんが、予算があるから研究しているのでは無いでしょうか。誰も東日本大震災を予知できませんでした。エアコンの研究は大変有意義ですが、社会が(つまりエアコンメーカ)がこれに対応してくれないところが残念です。