超高断熱住宅を建てるために以前の日之出町の家の解体が始まっております。
消費税の駆け込みで今年の10月から11月は解体工事があちこちで行われております。解体しているところを見るとその家の履歴がよくわかります。
ことし春のブログに「庭に面した基礎に多数の蟻道が見られた家」ですが、内部の基礎立ち上がりにも多数の立派な蟻道がありました。
しかしすぐ上の土台や床板には顕著な蟻害がなく、どこが食われていたのかがはっきりとわかりません。まあ、ヤマトシロアリの多くはこんなものです。ですので白アリ予防防除は、蟻道破壊で終わりますから、そのメンテナンスできる(目視できる)構造がいちばんの対策です。