絶妙な色使い・・・
このキッチン・・・
実は当ブログにコメントをお寄せ頂く「家好き」さんがお子様のためにご自分で製作されたキッチンです。素敵でしょう・・・。
木地の色が2色あり、その一つシルバーグレーの木は以前使われた木材の残りで、しかも屋外に放置されていた材料との事です。ですのでしっかりシルバーグレー色になっており、それをそのまま使われているので、このアンテーィーク、カントリーな感じがぷんぷんするキッチンになっております。引き出しの取っ手やオリーブ色がくすんだような緑色・・・あえて木のチーク色を塗ったレンジ部分が、全体を引き締めており、もしかして家好きさんはプロですか?と思うデザインです。何しろ親の「愛・想い」が感じられるキッチンです。子供にとって世界で一番素敵なキッチンでしょう。きっと家好きさんも造っている時からにやにやしながら優しい眼差し・・・だと想像しております。
実は妻も14年前に自分でキッチンやドールハウスを造っていました。当時は仕上がった無垢材の流通が少なく使いにくかったので、合板で造ったようですが、アールに切った部分が優しい感じです。
幼稚園に寄贈した手作りおままごとキッチン 合板 無塗装 撮影は2002年ごろ。
ドールハウス 松集成材無塗装仕上げ。撮影は2002年頃。
さて、今日は紹介できませんが娘が小学校に上がるときの勉強机も妻がつくり、18才になった今も使っております。天板は無塗装だったので今はピカピカにテカリ、流れた時を感じさせます。
時間を経た木は・・・最高です。だから無塗装の木を今も薦めるのです。最近は杉の古色にはまっています。