大野町の家 土留めとコンクリート打ち込み

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ビックなクレーン車・・・。

何度かお伝えしている当事務所前に建築中の三条市立体育文化センターの工事車両である。

窓先には4台のクレーン車が見えるが、他のクレー車とは違いひときわ大きいクレーン車。自走式であるが分解されて現地組み立ての車両である。多分百トン(家一軒)を持ち上げる事ができるが、体育文化センターのどの部材を持ち上げるのだろうか、多分超スパン梁だと思うが今から興味津々である。

人の乗車部窓から大きさがわかるはず。

そして

昨日は建物の2階部分のコンクリート打設が行われていた。

めっちゃ長いポンプ車の打ち込み用圧送管・・・。

「緑の家」の基礎と同じ音・・・こんな遠くでもバイブレーターの音と型枠打撃音が響く。

そしてこちらは大野町の家の土留め(h=0~400mm程度なので擁壁では大げさ)。昨日土留めの配筋検査に伺ってきた。

比べれば大変小規模であるが上の体育文化センターと同じような打設音が響くはずであり、コンクリート打ち込みは何処も同じである。

コストアップになるにも拘わらず職人さんの提案により、コンクリートの設計強度は21N/mm2であるが、工期短縮(雪前に基礎間に合わす)合理的手段として呼び強度を1.5倍にして(33N/mm2)三週間付近(外気温推移をみて)で型枠支柱を外す算段である。

確かによい提案であり「緑の家」では臨機応変、コンクリート単価アップより確実な強度発現が大事と職人さんまで認識しているのでありがたい。年末大晦日まで一直線に進む現場である。

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