「て・こあ」でのある一日 ㉖ 植樹

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事務所の可愛い23年前に生まれた軽トラのミニキャブ。

軽トラックの荷台が目一杯沈み込んでタイヤも泥だらけ・・・

荷台にはコンクリート板33枚で350kgが積み込まれおり、それが最大積載荷重の為、このような目一杯がんばっている可愛い感じになります。

伝達ミスで不要になり工務店から買い取ったPC版90枚の一部。

容量は殆どかさばらないのでわかり難いですが、しっかり33枚つまれております。

「て・こあ」から20mくらい離れた裏山の斜面にケヤキを植樹。

竹を刈り日を林に呼び込む。

「て・こあ」では今週簡単なガーデンニングが行われており、裏山への植樹が私の担当です。裏山に入り、竹を伐採して少し日当たりをよくした場所に、拙宅のケヤキから落ち出た若木を植えます。

えっ・・・杉を植えないの?と思われる方がいらっしゃると思いますが、裏山は地滑り災害地区に指定されている位急な斜面を持っております。そこには現在杉が植えてあり、手入れが20年位されていなかったので竹林になりつつあり、とても地盤が緩みやすくなってしまいました。そこで、元の雑木林にする為に。この度ケヤキを植える事にしました。杉と竹は根っこが浅く、また枝広がりと同じくらいの根っこ長さしかないので、1m弱の表層地面と下の粘土質地盤をくっつけ安定させる力はありません。しかし雑木(ケヤキ等)類は、根っこを深く広く這わすので、表層と中層地盤を一体化させ土砂崩れ防止効果のある木なのです。

明らかに杉が負けている感だがだ杉が挽回して飲み込めば雑木が弱る。弱枯強盛の林。

この上の写真は、植樹したすぐ上にある木です。細い雑木が杉より細いのに力図よく受け止めております。杉がめり込んでいるのがわかり、多少雑木も曲がってしまっておりますが、木の大きさから考えれば凄い耐力だと思います。

春のピンクから次第に金色になる夕日色。

植樹から自宅へ戻り犬の散歩で1日を終えます。自宅からR402号線に降りる坂道に差し込む夕日が、目に優しいピンクから夏の黄金の煌めきに変ろうとしております。

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