着工中5棟目の地鎮祭、新潟市内3棟工事監理

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雪も殆ど無く良い日に地鎮祭ができた。

本日天候に恵まれて曇り空の中地鎮祭が執り行なわれました。これでオーブルデザインの工事監理中は5棟目+αになります。

高基礎と地中梁(手前彫り込んである部分)が何時もの「緑の家」のやり過ぎる基礎。だが基礎はやり過ぎくらいがよいと思う。

地鎮祭が終わり打ち合わせを行ってから今度は西大畑の配筋チェックに行きます。何時ものフラットスラブ配筋はホント、美しいです。今回は地盤改良をしなくてもよい地域だからこそ気が抜けません。


図面には書いてはいたが実際みるとなんて細かい鉄筋間隔・・・

特に西大畑の家には4.55m正方形のスラブ部分があり、正方形のシングル配筋は被り厚が長辺方向になると厳しい(15mm違う二次モーメントは大きい)ので短辺方向より配筋量が増えます。

壊すのが大変だろうな、と思うような鉄筋量。

その鉄筋間隔は限界の70mm・・・。これ以上は骨材の通過が厳しくなるので住宅では実質難しいです。そこまで梁間隔(スラブ)を大きくしなくともよいのではないかと言われそうですが、「緑の家」の床下半分は収納として使われその使い易さも大事なので大きな区画にします。このように目的があっての事ですから鉄筋が多くなっても仕方ありません。

フラットスラブの大事な箇所、端部の鉄筋の定着もしっかり確保。

この現場のすぐ前を計画道路(将来道路が決まっている事)が通ります。よって大規模な建物やコンクリート建築は不可で、新しい建物がありません。そのまま砂丘上に古い家だけが立ち並ぶという不思議な景色です。まるで香港?のような・・・この光景がとても私は好きです。


家が重なり合う砂丘地。

配筋検査が終わると小新南の家の進捗状態を確認しに行きます。

既に16時をまわり雨まで降ってきました。詳細のチェックはまた後日伺うとして、大きな点のみ見てまわります。

この冬は目が廻るくらいあちこち現場を見てまわるでしょう。

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コメント

  1. オーブルの浅間です。 より:

    wtk様
    コメントありがとうございます。
    配筋検査は無事に終わっております。
    ご報告が遅くなりすみませんでした。
    PS
    昨日の残業食もスタッフMの希望により熱々ラーメンでした。

  2. wtk より:

    お疲れ様です。
    暗闇だとそんなに細かい鉄筋くみだとは、わからんですね。すんません。
    壊すの大変そうだ。に、えらいうけました。
    暖冬予報の割には寒いこの冬お体お気をつけください。
    でも、寒いとラーメンうまいですよね。ナハハ